ピクシーダストテクノロジーズの音響イベントが話題に
2024年12月31日から2025年1月1日、東京都中央区の築地本願寺で「感謝之心奉納箱」イベントが行われました。このイベントは、ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)が開発した最先端音響技術「iwasemi™」を利用し、参加者が過去の感謝の気持ちや新年への抱負を安全に声に出して表現できるように設計されています。
イベントには100名以上が参加し、体験した方々からは「すごい!」や「面白い!」といった声が上がりました。参加者たちは特設エリアで、PxDT独自の吸音技術によって創造された静かな空間を体験し、技術がもたらす心地よさを実感したようです。PxDTは、「iwasemi™」を通じて提供する静けさの価値を再発見することを目的としており、今後もさまざまな取り組みを展開していく予定です。
静寂を守りながら声を解放
通常、寺院は静寂を尊重する場所であり、声を大にすることが難しい環境ですが、PxDTの音響技術「iwasemi™」によって新たな体験が可能となりました。この技術により、「感謝之心奉納箱」内では声が外部に漏れることなく、利用者は安心して感謝や抱負を声に出せます。
このシステムの特長は以下の通りです:
- - 声を吸収・制御する独自設計:周囲の静けさを保ちながら、利用者が発声できる空間を提供。
- - 内面の解放と環境保護を両立:心を解放しつつ、周囲に配慮した設計。
イベントの詳細
この特別イベントは、2024年12月31日(火)18:00から2025年1月1日(水)9:00にかけて開催され、除夜の鐘に合わせて過去一年への感謝や新年の抱負を叫ぶというユニークな体験が提供されました。参加者は、自分の声を思い切り発声し、それを安全に管理されることで心の解放を感じることができました。
音響メタマテリアル技術「iwasemi™」
「iwasemi™」は、音響メタマテリアル技術を応用した吸音材であり、以下の特徴を持っています:
1.
吸音周波数特性の柔軟性:様々な音に対して効果的に吸音。
2.
高い吸音率と薄型化の両立:高性能ながらも薄型、軽量で設置のハードルを下げる。
3.
素材と加工の自由度の高さ:多様なデザインに対応可能。
ピクシーダストテクノロジーズは、コンピュータサイエンスと波動制御技術を融合させ、「デジタルネイチャー」の実現を目指しています。彼らの取り組みは、音や光を操る技術を通じて、新たな社会を構築することを目指しています。
会社情報
このように、ピクシーダストテクノロジーズの「感謝之心奉納箱」イベントは、感謝の気持ちを表現する新しい形を提供しながら、静けさの価値を再認識させる素晴らしい体験となりました。今後の技術の進化と新たなイベントに期待が高まります。