新たなITソリューションの登場
2024-12-25 13:30:23

オーシャンブリッジがXLABと提携、Ansibleプラットフォームを日本市場に展開へ

オーシャンブリッジ、XLABと提携


株式会社オーシャンブリッジは、スロベニアのソフトウェア開発企業XLAB d.o.o.との間で、Ansible Playbookマネジメントプラットフォーム「Steampunk Spotter」の日本市場における独占販売に関するパートナーシップを締結しました。この新たな取組みは、ITインフラの効率化や自動化が求められる中、2025年1月から正式に製品を提供開始する予定です。

パートナーシップ締結の背景


オーシャンブリッジとXLABは2011年から、リモートコントロールツール「ISL Online」の国内販売で協力してきました。このたびの新たな提携では、Ansible Playbookの管理プラットフォームに焦点を当てています。IT業界では、自動化やAI技術の重要性が高まっており、Ansibleに関連するコンテンツの需要が急増すると予測されています。このため、日本国内での運用も重要なテーマとなっており、「Steampunk Spotter」を通じて、企業がIT業務を効率化するお手伝いをすることに街を進めています。

オーシャンブリッジの見解


オーシャンブリッジの代表取締役社長、澤紀和氏は「日本では深刻なIT人材不足が続いており、その影響で多くの企業がデジタル変革に遅れをとっている状況です。ネットワークの複雑化や業務の高度化が進む中、従来の手法では対応しきれない課題も増えています」と指摘しています。そのため、ITオートメーションやInfrastructure as Code (IaC)の導入が不可欠であると述べ、「Steampunk Spotter」が安定した企業活動を支えるための重要な役割を果たすと期待しています。

このプラットフォームは、ITオートメーションのためのコードをスキャンし、自動修正を行うことで、信頼性の高いコードの作成を迅速に進められます。これにより、エンジニアの作業負担を大幅に軽減し、効率的な運用を実現します。

XLAB CEOのコメント


XLABのCEO、グレゴル・ベルギンツ氏は「Steampunk Spotterを日本市場に提供できることに大変感激しています。日本の企業が自動化の過程でITの複雑さを克服できるよう、シンプルなソリューションを提供していきたい」と語り、オーシャンブリッジとの提携が目指すビジョンにも強く共感が寄せられました。

Steampunk Spotterの特徴


Steampunk Spotterは、Ansible Playbookのセキュアで簡素な管理を実現するプラットフォームです。このツールは、脆弱性の特定やコンプライアンスの向上、リスクの軽減を容易にし、大規模なPlaybookの作成や運用、最適化を可能にします。

XLAB Steampunkについて


XLABは、Ansibleを用いたIT自動化のリーダー企業であり、2016年からRed Hatのパートナーとしてエンドツーエンドの自動化サービスを提供しています。複雑なIT環境をナビゲートするための豊富な経験を持ち、ビジネスにおける支援を行っています。

株式会社オーシャンブリッジについて


オーシャンブリッジは、「つかえるITを、世界から。」をテーマに、海外製ソフトウェアの発掘と日本での事業開発を行っています。多くのITベンダーとのパートナーシップを通じて、日本市場での幅広いITソリューションを展開しています。

今後、オーシャンブリッジとXLABの連携により、日本のIT市場における自動化と効率化の進展が期待されます。


画像1

会社情報

会社名
株式会社オーシャンブリッジ
住所
東京都港区元赤坂一丁目5番12号住友不動産元赤坂ビル7階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。