乾燥肌治療薬ブランド『ヒフニック』新製品の発売
コーセーマルホファーマ株式会社(本社:東京都)は、乾燥肌に悩む多くの人々に向けて、一般用医薬品ブランド『ヒフニック』を2025年9月16日に新たに立ち上げ、販売を開始します。これにより、乾燥に悩む方が自己管理で簡単にアプローチできる商品が提供されることになります。
新ブランド『ヒフニック』の特長
『ヒフニック』は、乾燥肌や肌あれの改善に特化した製品群を展開。特に、高水分保持能力を持つ有効成分「ヘパリン類似物質」を配合しており、乾皮症や手指のあれといった症状に効果があります。新登場するのは、ジュレタイプの「メディカルC.HD®L」とクリームタイプの「メディカルC.HD®クリーム」の2種類です。
ヘパリン類似物質の効能
「ヘパリン類似物質」は気になる肌のバリア機能を改善し、湿気を保持することで、乾燥を防ぎます。この成分は、1990年から医療用医薬品として使用されており、多くの患者に治療実績があります。しかし、医療機関への受診を迷っている方々には、簡単にアクセスできるこの一般用医薬品が希望の光になるでしょう。
乾燥肌に特化した2つの新製品
メディカルC.HD®L
- - ジュレタイプで、広い範囲に塗りやすく、べたつかない。
- - 水分保持に優れ、乾燥を防ぐ。
- - 50gで希望小売価格は1,705円(税込)。
メディカルC.HD®クリーム
- - クリームタイプで、肌に密着し、保護。
- - ビタミンE誘導体が肌の修復を助ける。
- - 目安となる容量は50g、同じく1,705円(税込)。
どちらの製品にも無香料、無着色、アルコールフリーが採用されており、敏感肌の方でも安心して使えます。
発売の背景
マルホ株式会社では長年にわたり、医療用途において「ヘパリン類似物質」を用いた製品を提供してきましたが、受診に消極的な患者が多い現状を鑑み、セルフメディケーションの促進を目的として一般向け医薬品を開発することになりました。これにより、症状を抱える方々の日常生活が豊かになることを目指しています。
将来の展望
コーセーとマルホの共同プロジェクトである『ヒフニック』は、医薬品の提供を通じて、通院が困難な患者に対するサポートを強化する意向を持っています。顧客とのコミュニケーションを大切にし、症状が改善しない場合には医療機関への受診を促すことで、全ての人々が最適な治療方法を選択できるよう努めていきます。
会社概要
コーセーマルホファーマ株式会社
コーセーとマルホの合弁会社、2019年設立。医薬品と化粧品の良さを活かした製品を展開し、顧客の様々なニーズに応えています。
株式会社コーセー
1946年に設立され、美を追求する企業。多様なブランドを展開し、高い品質と独自性を持つ製品を提供しています。
マルホ株式会社
皮膚科学に特化した医薬品メーカー。89年以上の歴史を持ち、広範な疾患に対応する製品ラインで知られています。
欲しい情報や特性が明確になったこの新しいブランド『ヒフニック』を通じて、より快適な生活を送る手助けができることを期待しています。今後もヘパリン類似物質による優れた効果が、多くの方々の乾燥肌の悩みを解消することを願っています。