地元新潟の魅力をパンで表現!
新潟県新潟市にあるデニッシュ食パン専門店「ブーランジェリー リリッカ」は、地元の小学生たちとともに「新潟の魅力を発信するパン」の商品開発に取り組んでいます。このプロジェクトは、新潟市立上山小学校の5年生139名が参加しており、2024年11月14日に行われた審査会では彼らのパンのアイデアが発表されました。
プロジェクトの背景
上山小学校では2022年から「新潟の魅力発見」をテーマにした授業が行われています。この授業を通じて、児童たちは地元のさまざまな魅力を再発見し、それをいかにパンに表現するのかを考えました。リリッカは地元の食材を用いた商品をプロデュースしており、今回の取り組みに強く共感し、協力することとなりました。
審査会の様子
2024年11月14日には、上山小の体育館で開催された審査会が盛況のうちに行われました。ここでは、8つのチームがそれぞれのパンアイデアをプレゼンテーションしました。各チームは新潟名産の野菜、果物、お菓子などを使ったり、季節感やアンケート結果を基にしたアイデアを提案したりしました。子どもたちの発表は創意工夫に富み、まるで大人顔負けの質の高さでした。会場では惜しみない拍手が送られ、子どもたちの熱意が伝わってきました。
今後の予定と期待
リリッカは審査会で提案されたアイデアを持ち帰り、量産の可否や実現可能性を検討しています。最終的に、2024年12中旬に商品化するアイデアを決定し、2025年1月に新しいパンが発売される予定です。
子どもたちの成長
上山小の藤井監督教諭によると、今回の活動は子どもたちにとって貴重な経験となり、地元の魅力について深く考える機会となりました。発表準備においては、家族や地域の皆さんの意見を取り入れることが強調され、幅広い視点からの素晴らしい発表が生まれました。
リリッカの魅力
ブーランジェリー リリッカは、雪国新潟のイメージを反映したブランドで、独自の製法で作られるデニッシュパンは、その美しさと味わいで多くのファンに支持されています。上山小とのコラボレーションを通じて、新潟の魅力をさらなる形で広めることが期待されています。
公式サイト:
リリッカ
新潟の特産物や文化を詰め込んだパンが、いったいどのように仕上がるのか、今から楽しみですね!