東急ホテルズとボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」がタッグを組み、2024年10月1日から新たな寄付プログラムをスタートします。
この取り組みは、難病と闘う子どもたちに夢を実現させ、その勇気を育むことを目的としています。寄付は、東急ホテルズの「コンフォートメンバーズ」という会員組織で貯まるポイントを利用する形で行われます。このプログラムでは、ホテル利用によって獲得したポイントを「メイク・ア・ウィッシュ」への寄付に充てることができ、その相当額が団体に寄付されます。
メイク・ア・ウィッシュは、3歳から18歳未満の難病に苦しむ子どもたちのために設立された団体です。この団体は、子どもたちが心に描く夢を実現する手助けをすることで、彼らに生きる力や希望を与えることを目的としています。東急ホテルズは、これまでにもヒーリングリゾートとして、メイク・ア・ウィッシュと連携し、ホテルが夢を叶える場所として機能してきました。
今回はポイントプログラムに寄付オプションを加えることで、ボランティアの活動をさらにサポートすることを目指しています。具体的には、予約や宿泊を通じて集まったポイントの5%〜9%が、寄付としてメイク・ア・ウィッシュに提供されます。このプログラムを通じて集まった寄付金の詳細は、東急ホテルズの公式ウェブサイトで定期的に公開される予定です。
メイク・ア・ウィッシュの事務局長、鈴木朋子氏は「夢を持つことは非常に大切です。その夢の力を通じて、病と闘う子どもたちに笑顔と未来を届けたい」と語っています。このような温かな支援に感謝の意を表明し、より多くの子どもたちの夢を実現できるよう、継続的な協力を呼びかけています。
東急ホテルズは、地域社会との連携を深めながら、今後も社会貢献に積極的に取り組んでいく方針です。彼らの取り組みは、子どもたちにとって明るい未来を切り開く手助けとなることでしょう。夢を持つことが生きる力に繋がる、その思いを胸に、東急ホテルズとメイク・ア・ウィッシュは新たな一歩を踏み出します。皆様の寄付や支援が、次世代に希望をつなげる架け橋となることを期待しています。