新進気鋭デザイナー
2025-09-08 14:59:18

新進気鋭のデザイナーたちが輝く「Global Fashion Collective」

新進気鋭のデザイナーたちが輝く「Global Fashion Collective」



2025年9月2日、東京・渋谷のヒカリエホールBにて、グローバルファッションイベント「Global Fashion Collective × Rakuten Fashion Week Tokyo S/S‘26」が開催されました。このイベントは、世界中の新しい才能を発掘し育成することを目的としたもので、毎年多くのデザイナーが参加します。

Global Fashion Collective(GFC)はカナダのバンクーバーを拠点にする団体で、2017年に設立されました。その活動は、ニューヨークファッションウィークやロンドン、ミラノ、パリのファッションウィークとも連動し、新鋭デザイナーの作品を発表する場となっています。今回の「Rakuten Fashion Week Tokyo」での開催は7回目を迎え、アジアを中心に日本、台湾、韓国、メキシコ、マレーシアから9名のデザイナーが自身の独創的なコレクションを披露しました。

AYAKA Oshitaによる「Metamorphose」


日本から参加したのは、第96回装苑賞を受賞したデザイナーAYAKA Oshita。彼女の最新コレクションは「Metamorphose」というテーマで、抑圧された変化が解き放たれ、内なる衝動が形になって現れる瞬間を表現しました。コレクションには、羽のようなシルエットや裂かれた布地、蔦を模した刺繍などの幻想的な要素が取り入れられ、自由と変化、誕生を象徴しています。

AYAKAがこのテーマを選んだ背景には、自己表現と真の自分を隠すことの難しさがあります。彼女は「現代において、本当の自分を受け入れてもらえるかどうか、恐れや不安を抱える人が多い。そんな中で、感情的にありのままの自分を表現しようというメッセージを込めています。」と話します。

デザインの苦労と今後の展望


AYAKAは、今回は特に細部にこだわり、破れた布の隙間から花が咲いているなどの独自のディテールを追求しました。彼女は「細かい作業が好きなので苦労しながらも楽しんでやっていますが、デザインのテーマをどのように服に落とし込むかには時間を要しました。」と語ります。

今後については「自分のオリジナリティを意識しながら、引き続きデザイナーとしての活動を続けていきたい」と話し、自己表現を追求する姿勢を強調しました。

Global Fashion Collectiveの理念


「Global Fashion Collective」の理念として、彼らはファッションの未来を再構築するために、多様なプロフェッショナルチームを結成し、国際的なデザイナーたちを支援しています。単にファッションショーを開催するだけでなく、様々な背景を持つ人々を受け入れ、尊重し、共に成長する環境を築くことを目指しています。

今後も、Global Fashion Collectiveは才能あるデザイナーたちの輝きを今後も維持し続け、新しいファッションの潮流を創り出していくことでしょう。


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会社名
VFW MANAGEMENT INC.
住所
HOWE STREET VANCOUVER BC CANADA
電話番号

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