港区とパリ市15区が友好関係を深める覚書を締結！国際都市・港区の実現に向けてさらなる発展へ

港区とパリ市15区が友好関係を深める覚書を締結！

港区は、令和6年6月26日（水曜）、フランス・パリ市15区との友好関係を深め、両都市が相互に交流を深めることで、行政・経済・スポーツ・文化・観光・教育・環境等のあらゆる分野において、永続的な関係を構築することを目的とした覚書を締結しました。

オンラインで行われた締結式では、武井雅昭港区長は「港区がパリ市15区とともに築いてきた友好関係がこれからも変わることなく継続する証として、このたび覚書を締結することができ大変嬉しく思っています。港区およびパリ市15区の両都市が共に発展していくことを願っております。」と述べました。

港区には、約80の大使館等が所在し、パリ市をはじめとして多くの外国都市と連携を積み重ねてきました。今回の覚書締結を機に、都市間の行政連携を強化し、それぞれの課題解決に向けた連携手法の開発や、行政と企業間のハブ機能を担うことなどをめざし、国際友好都市提携を推進していくとのことです。

一方、フィリップ・グジョンパリ市15区長は「パリ市15区と港区が今日この締結式を迎えられたことはパリ市15区にとっても大変名誉なことです。今回の覚書への署名により、パリ市15区と港区がこれまでの協力関係のもと、文化、教育、スポーツ、経済の分野など幅広い分野での関係構築を約束します。」と語りました。

両都市は、東京2020オリンピック・パラリンピックやパリ2024オリンピック・パラリンピックを通じて交流を深めてきました。また、人口規模が類似していること、大使館が存在していること、企業やメディアが集積していることなど、共通点も多いことから、今後も関係性を強化していく意向を示しています。

港区は、今後も世界に誇れる魅力あふれる成熟した「国際都市・港区」の実現に向けて、さらなる発展に取り組んでいくとしています。