建設業界の未来を切り拓く「新技術交流イベント in Shizuoka 2024」開催決定

建設業界の革新をテーマにした新たな交流イベント

静岡で開催される「新技術交流イベント in Shizuoka 2024」への出展募集が始まりました。このイベントは、地域の建設業界が抱える課題解決や生産性の向上に向けて、先進企業が持つ技術を持ち寄り、相互に情報を共有することを目的としています。イベントの詳細を以下にご紹介します。

出展募集の概要

出展応募は、令和6年8月1日から始まり、9月13日まで受け付けています。出展対象となる技術は、以下の5つの分野で13の技術テーマに沿ったものです。また、出展料は無料となっており、参加しやすいのも魅力の一つです。

応募方法

出展希望者は、静岡県の「ふじのくに電子申請システム」を通じて申請を行うことができます。現在、出展応募がオープンしているため、興味のある企業は積極的に申し込みが求められます。申請ページへのリンクはこちらです。

開催概要

- 日時: 令和6年11月13日（水） 10:00～16:30
- 会場: グランシップ大ホール・海、屋外広場 (静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号)

イベント内容

「カーボンニュートラル & i-Con2.0」をテーマにした講演が行われ、多くの企業や団体がブースを展示します。参加者は最新の技術やサービスについて直接触れ、自社にどう活かせるかを考える貴重な機会を得ることができます。本イベントでは、80を超える出展企業からの情報を得られるチャンスです。

必要な技術テーマ

出展者が提案できる技術テーマは以下の5つの分野に分かれています：

1. SX（サスティナブルトランスフォーメーション）技術
地球環境を考慮した持続可能な技術の導入は、今後ますます重要になります。
2. ICTを活用した省力化
デジタル技術を駆使した作業効率向上や労力の軽減を目指します。
3. 設計・施工・維持管理・予防保全の効率化
プロセス全体の見直しを行い、時間とコストの削減を図ります。
4. 工事現場の安全環境・作業環境の改善
作業者の安全を最優先に考えた環境づくりが求められています。
5. ふじのくに活用促進技術
地域資源を最大限に活用する技術の提案が期待されています。

このイベントは、業界のニーズを理解し、適切なマッチングを行う絶好の機会です。また、出展者同士や来場者との交流を通じて、新たなビジネスチャンスが生まれることも期待されます。