フォーミュラ文化の発展
2025-03-08 13:15:24

日本発のフォーミュラ文化、SUPER FORMULAとKYOJO CUPの画期的なパートナーシップ

日本発のフォーミュラ文化の新たな地平



日本のモータースポーツ界で新たな試みがスタートしました。全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下、「SUPER FORMULA」)を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)が、女性限定のレースシリーズ「KYOJO CUP」を主催する株式会社インタープロトモータースポーツ(IPMS)とのパートナーシップを発表しました。この取り組みは、フォーミュラ文化のさらなる発展と、モータースポーツ界における多様性(ダイバーシティ)の推進を目的としています。

パートナーシップの背景


SUPER FORMULAは、性能差のないイコールコンディションでのレースを提供し、ドライバーの技術とチームのサポートが際立つ「HUMAN MOTORSPORTS」を実現しています。JRPは、選手一人ひとりの個性を尊重したプロモーション活動を行っており、これが選手たちの活動をサポートしています。一方、KYOJO CUPは、2017年からスタートした女性ドライバー専用の競技シリーズで、新型フォーミュラマシン「KC-MG01」を採用し、2025年シーズンから新たなステージに突入します。

具体的な取り組み


このパートナーシップのもとで、両社は様々なプロモーション活動を行っていくことを計画しています。2025年の富士スピードウェイでの併催イベントが中心となり、以下のような多角的な取り組みを実施します。
  • - 併催大会の実施(7月、10月)
  • - SUPER FORMULA公式アプリ『SFgo』でのKYOJO CUP全戦ライブ配信
  • - 大会期間中や外部イベントでのコラボレーション
  • - 公式SNSやYouTubeでの相互連携
  • - KYOJO VITAやKYOJO KARTの優勝者への併催大会招待

これらのイニシアティブにより、JRPとIPMSは、女性ドライバーの活躍する場を創出し、険しい道のりを共に歩むことを目指しています。

コメントと目標


この新たなパートナーシップに関し、JRPの代表である上野禎久氏はこの取り組みが日本のモータースポーツ界にとって新しい可能性を開くと期待を寄せています。また、事業を通じて女性のエンパワーメントを促進し、より多くの女性たちがモータースポーツに参加することを目指す意義も語り、今後の展望を明るくしています。

IPMSの代表、関谷正徳氏も、自身がKYOJO CUPを立ち上げた頃からの夢が現実となったことを喜び、さらなる女性の挑戦を促進するためにJRPとのパートナーシップを結ぶ意義を強調しました。すべてのモータースポーツファンに感謝の意を表しつつ、モータースポーツの世界における当たり前の未来を築くために邁進すると述べています。

まとめ


この新しいパートナーシップを通じて、日本発のフォーミュラ文化が世界的に注目されるよう、関係者とファンの力を合わせて前進していきます。これまでの成果を踏まえ、さらなる進化を遂げることに期待を寄せ、日々の活動を充実させていくことでしょう。是非、今後の動向にご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社日本レースプロモーション
住所
東京都千代田区神田小川町3-28-5axle御茶ノ水3F-304
電話番号
03-5801-6470

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