福岡市での就労実現
2026-03-24 10:22:44

障がい者支援とIT業界の架け橋、福岡市で3名の就労が実現

障がい者支援とIT業界の融合



福岡市に位置する就労継続支援B型事業所『つなぐコミュニティーズ』が、障がい者向けのIT訓練プログラムを通じて、3名の利用者の就労を実現しました。これらの利用者は、2026年4月から株式会社NTTデータCCSでエンジニアとして働くことになっています。これは、横浜に本社を置く株式会社zabutonとの協力によって成し遂げられた成果です。

取り組みの背景



通常、就労継続支援B型事業所から一般就労する際には、軽作業やサービス業が中心とされがちです。しかし、つなぐコミュニティーズでは、障がいの有無にかかわらず、ITを駆使して社会参加を促進しようというビジョンを掲げ、実際の開発環境を想定したIT訓練を行ってきました。具体的には、約2年半にわたり、プログラミングやコミュニケーションスキルの向上を目指したトレーニングが行われました。

この訓練には、スクラム形式を取り入れ、チームでの協働作業におけるコミュニケーション能力の強化や継続的な学びの姿勢が重視されました。これにより、利用者は職務に求められるスキルを身につけ、今回の就労につながりました。

各社の役割と協力内容



株式会社zabutonは、システム開発の現場での経験を活かし、実務に即したプログラミング教育を実施しました。また、幅広いITリテラシーを身につけるための指導も行い、福祉業界とIT業界の間を継ぐ重要な役割を担っています。

つなぐコミュニティーズでは、それぞれの利用者に合った環境を整え、安心して技術を学べる施設を提供してきました。個々の特性に配慮し、彼らの個性を活かす形での社会参加を支援しています。

各社のコメント



NTTデータCCSの人事担当者は、技術習得への真摯な姿勢や学び続ける意欲、多様な視点を持つ人材がチームにもたらす価値に期待を寄せています。また、zabutonの代表は、B型事業所に多くの潜在能力を持つ人々がいることに感銘を受けており、今後も多くの人にカリキュラムを提供することが必要だと述べています。

つなぐコミュニティーズの代表も、3名の利用者が素晴らしい環境で初めの一歩を踏み出せることを誇りに思っており、この取り組みが福祉の可能性を広げる契機になったと語っています。

今後の展望



今後、つなぐコミュニティーズとzabutonはこの取り組みをモデルケースとして、さらなる仕組み化を進め、企業との連携を一層強化していく方針です。障がいの有無にかかわらず、誰もが社会に参加し、有意義な仕事を感じられる社会の実現に向けて努力を続ける考えです。

つなぐコミュニティーズの紹介



この事業所は「誰もがやりたいことを見つけて、自分らしく社会で生きる」という理念のもと運営されています。福岡県福岡市東区に位置し、豊浜店や県庁前店、黒崎店を展開する一般社団法人翔明会によって運営されています。

詳しい情報は、公式ホームページをご覧ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人翔明会
住所
福岡県福岡市東区箱崎2-10-8藤野ビル406
電話番号
090-8344-0867

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