キャッシュレス決済利用促進
2024-07-02 14:28:48

キャッシュレス決済利用促進に向けた国民の要望!ポイント還元率強化が圧倒的に人気!

キャッシュレス決済利用促進に向けた国民の要望:ポイント還元率強化が圧倒的に人気!



株式会社バリューファーストが運営する「クレジットカード研究Lab」が実施したアンケート調査によると、国民がキャッシュレス決済を積極的に利用するために望んでいることは、ズバリ「ポイント還元率の強化」でした。

調査では、10代以上の男女349名を対象に、キャッシュレス決済の利用状況や今後の期待について質問。その結果、クレジットカード利用者が最も多く、世代を問わずキャッシュレス決済の普及が進む様子がうかがえました。

特に20代では、現金よりもキャッシュレス決済を好む傾向が顕著で、現金利用者はわずか5.88%に留まりました。一方、60代以上では現金利用率がクレジットカードや電子マネーと同率という意外な結果も。年齢を重ねるにつれて現金への依存度が高まる傾向はあるものの、依然としてキャッシュレス決済の利用は広がっているようです。

クレジットカードへの期待:ポイント還元率強化が9割!



クレジットカードに関しては、ポイント還元率強化が最も求められていることが判明しました。回答者の約9割がポイント還元率の強化を望んでおり、現在クレジットカードを利用している人だけでなく、利用していない人も含めて、ポイント還元率への関心の高さが伺えます。

具体的な期待としては、「誕生日の特典として還元率アップ」「一時的に還元率が上がるキャンペーンの開催」など、より魅力的な還元プログラムを求める声が多く見られました。

クレジットカードに求める付加価値:デザインの多様化が上位に!



一方で、意外な結果として、クレジットカードのデザインの多様化を求める声が多数寄せられました。回答者からは、「自分の描いたイラストや自分で撮った写真などを使用してカスタマイズできる」「派手すぎないシンプルなデザインが欲しい」「アニメの推しのコラボデザインが欲しい」といった具体的な要望が挙がりました。

ポイント還元率強化という実用的なニーズに加え、デザイン性の向上を求める声が多く聞かれたことは、クレジットカードが単なる決済手段ではなく、個性を表現するアイテムとしても認識され始めていることを示唆しています。

今回のアンケート調査は、キャッシュレス決済の利用促進に向けた国民の期待とニーズを浮き彫りにしました。ポイント還元率強化やデザインの多様化など、消費者の声に耳を傾け、より魅力的なサービスを提供していくことが、キャッシュレス社会の更なる発展に繋がると考えられます。


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