PE-BANKがITエンジニアとブラインドサッカーで交流会を実施

ITエンジニアとブラインドサッカーの新しい出会い

2025年8月20日、株式会社PE-BANKが主催するITフリーランスエンジニアとの交流会が東京都港区で開催されました。このイベントは、ブラインドサッカーを通じてエンジニア同士のコミュニケーションを図ることを目的としており、参加者同士の交流を促進するユニークな取り組みです。参加者は、ブラインドサッカーの特性を活かしたワークショップを通じて新しい視点や経験を得ることができました。

企画の背景

IT業界は常に進化を続けており、特に近年はDE&I（多様性、公平性、包括性）に関する理解が広まりつつあります。技術や新たなツールの導入が進む一方で、さまざまな課題に対する取り組みも重要視されています。PE-BANKは、ITエンジニアが多様な他者との交流を持つことが、自身の仕事にも活かされ、より良い社会を実現する一助になると考えています。

交流会の内容

当日の交流会では、ブラインドサッカーという障害者スポーツを用いたワークショップが行われました。参加者はチームに分かれ、協力しながらゲームを進行。その過程でコミュニケーション能力やチームワークの大切さを学びました。ブラインドサッカーは見えない中で行動することが求められるため、参加者はお互いに大きな声で簡潔に指示を出し合ったり、工夫を凝らした声掛けを行ったりしました。

数名の参加者は、その体験から多くの学びを得たようです。ある参加者は「ブラインドサッカーにはプログラム作成のためのヒントがたくさん隠れていると感じた」と話し、また別の参加者は「コミュニケーションを通じてチームワークが向上し、視覚からの情報に依存しすぎていることに気づかされた」と述べました。これらの声からも、イベントの重要性や意義を感じ取ることができます。

PE-BANKのビジョン

PE-BANKは「フリーランス」も新しい働き方の一形態だと捉え、社会で活動するすべての人々が互いを理解し合い、成果を高めていく環境を作り上げたいと考えています。今後も多様性の理解を促進する取り組みを続け、ITフリーランスの社会的地位の向上に貢献することを目指す方針です。

会社概要

PE-BANKは1989年に設立されたITフリーランスエンジニアのエージェント事業を提供する企業であり、30年以上の歴史があります。PE-BANKのシンボルマークは、多様な人々を繋ぐパートナーシップを象徴するさくらんぼをモチーフにしています。これからも社会に貢献し続ける存在として、さまざまな活動を展開していくでしょう。