大牟田市動物園で恐竜博士がライブ配信！不思議な生態に迫る。

大牟田市動物園で特別なライブイベント

5月6日13時30分から、大牟田市動物園で非常にエキサイティングなイベントが開催されます。岡山理科大学の恐竜学科に所属する林昭次准教授が、恐竜研究の最新の知見や野生動物研究への応用について語ります。このイベントはYouTubeでライブ配信され、多くの人々が自宅で参加することができます。

林昭次准教授の紹介

林准教授は1981年、大阪府に生まれ、北海道大学大学院を卒業後、理学博士の学位を取得されました。彼の研究は、古脊椎動物学の分野に焦点が当てられ、特に骨の内部構造（ボーンヒストロジー）の進化とその生態や生理への影響について深く探求されています。また、ドイツのボン大学での研究経験も持ち、現在は新たに現生の希少動物の生態解明にも取り組んでいます。

ボーンヒストロジーとは？

ボーンヒストロジーは、動物の骨の内部構造を研究する手法であり、動物がどのように成長し、どのような生態を持つのかを理解するための重要な情報を提供します。この方法を用いることで、恐竜を含む多くの絶滅動物の過去の生態が明らかにされてきており、最近ではこの手法が現生動物の研究にも応用できることが認識されてきました。

イベントの内容

今回のライブ配信では、林准教授がこのボーンヒストロジーを通じて恐竜や現生動物の生態についてわかりやすく説明してくれる予定です。視聴者は林准教授のプレゼンテーションを通じて、恐竜のこれまで知られていなかった面を学ぶことができます。

また、プレゼンテーションの後に視聴者からの質問やコメントを受け付ける時間も設けられています。興味があることや聞きたいことをチャットボックスに書き込んで、ぜひ参加してみてください。