ジーニーとソフトバンク提携
2014-10-14 16:00:05

ジーニーとソフトバンクが手を組みインターネット広告の未来を開く

新たな提携が生み出す広告革命



株式会社ジーニーとソフトバンクモバイルが業務提携を締結し、インターネット広告事業のさらなる強化を図ることが発表されました。この提携により、ジーニーのもつ豊富なアドテクノロジーとソフトバンクのネットワークが融合し、新たなCM媒体の登場が期待されています。

SSP事業の強化



ジーニーは、2010年に設立以降、アドテクノロジーを駆使し、日本最大級のSSP(Supply Side Platform)を提供してきました。これにより、インターネットメディアは収益の最大化を実現し、プログラマティックバイイングを通じて「RTB(Real Time Bidding)」市場を開拓してきました。このたびのソフトバンクグループとの提携は、ジーニーにとって新たなステージへの飛躍を意味します。

ソフトバンクモバイルは、ジーニーの支援を受けながら、2014年から始まったSSP事業を強化し、収益を最大化していく意向です。また、ソフトバンク株式会社は、ジーニーに対し32.9%の出資を行うことで、より密な関係を築いていきます。

RTBによる広告配信の新たな可能性



今回の提携により、ソフトバンクモバイルはジーニーのSSPを利用して、広告主にリアルタイムかつ効率的な広告配信を実現します。これにより、広告主は、ソフトバンクグループのさまざまなネットサービスで、ユーザーの属性に基づいた広告をタイムリーに配信できるようになります。特にRTBの導入により、広告主はリアルタイムで広告枠の競争入札が行え、最適なタイミングでターゲットに応じた広告を提供できるチャンスが拡がります。

市場への影響と今後の展望



ジーニーとソフトバンクが提携することで、国内のインターネット広告業界は大きな変革を迎えます。この提携は、単なる業務上の連携に留まらず、業界全体のイノベーションを促進する要因と考えられます。ジーニーとソフトバンクグループ両者は、今後もこの提携を通じて、さらなる事業拡大と広告界の発展を目指す姿勢を貫いていくでしょう。

国内外のマーケティング業界はこの流れに注目しており、彼らの取り組みがどのような成果を生むのか、今後の動向が楽しみです。インターネット広告の未来を見据え、ここから新たな波が巻き起こることを期待したいですね。

会社情報

会社名
株式会社ジーニー
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1住友不動産新宿オークタワー5/6階
電話番号
03-5909-8181

トピックス(経済)

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