教育の新 paradigm を創造する「先回り研修会」の魅力とは

教育の未来を見据えた「先回り研修会」とは

教育において変化が求められる今、昭和女子大学と電通の共同プロジェクト「先回り研修会」（通称「先３」）が注目を集めています。これは、教育者自身が新たな知見を持ち込み、教育の枠組みを広げるための研修プログラムです。今年度は8月23日からスタートし、全6回にわたる研修が計画されています。

参加対象と開催の目的

このプログラムは、主に高校教員および高校教員を目指す学生を対象にしており、定員は150名に拡大されています。初回開催時からのテーマは「守破離」の「破」に注目したもので、従来の教育観に縛られずに新たなアイデアを学ぶことを目指しています。

プログラムの内容

「先３」は、毎回異なるテーマで構成され、参加者同士の対話やアイデアの共有が重視されています。たとえば、初回の「夢を語る」では、教育への情熱や教師としての魅力を語り合う時間が設けられています。また、第3回では「教えない！好奇心をくすぐる秘密のしかけ」をテーマに、活発な議論や実践が進められます。

各回の詳細

1. 第1回（8/23）: 教師としての役割や夢を掘り下げる「先生の魅力。教育への思い。みんなの大対話会！」
2. 第2回（9/27）: 教育の未来を展望する「先回りして心踊る教育の未来を予告せよ」
3. 第3回（10/18）: 知識の伝達ではなく、関心を引く「教えない！好奇心をくすぐる秘密のしかけ」
4. 第4回（11/15）: 教科の壁を超える「教科に「主」も「副」もない時代がついに来た！」
5. 第5回（12/20）: 身体を通じて学ぶ「身体をつかって、思考のタガを「壊す」体験会」
6. 第6回（2/7）: 学んだことを発表する「みんなの先回り実践、発表大会」