地域をつなぐ「ウミゴミラダンス」プロジェクトの全貌と楽しみ方

みんなでつなぐ「ウミゴミラダンス」プロジェクト

香川県でスタートした「ウミゴミラダンス」プロジェクトは、地域の人々がダンスを通じて海ごみ問題に対する意識を高めることを目的としています。特に新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止される中、デジタル技術を使ったオンラインでの参加ができるこのプロジェクトは、注目されています。

プロジェクトの概要

このプロジェクトの中心には、ウミゴミラ公式ソング「ぼくはウミゴミラ〜みんなでまもろう！せとないかい〜」があります。この曲は、作詞作曲をmimika、振付をミスターが担当しており、ダンスを楽しみながら海ごみ問題に目を向けることができる内容となっています。

参加者はこの公式ソングに合わせたダンス動画をYouTubeに投稿することで、プロジェクトに参加できます。たくさんの人々がダンスを通じて楽しく海ごみ問題に関心を持つことが促進されており、オンラインの取り組みとして多くの支持を得ています。

ダンス動画の募集と完成

プロジェクトは令和2年の12月31日までダンス動画を募集しており、沢山の応募がありました。その結果、参加者全体の思いをひとつにしたダンス動画が完成しました。この動画は現在、香川県のインターネット放送局や海ごみ探検隊の公式ホームページで公開されています。また、県主催のイベント会場等でも放映が予定されています。

プロジェクトの進展を受けて、参加者は海ごみ問題への関心を高めるだけでなく、自分のダンスが形になることを楽しむことができます。これにより、地域の人々が協力し合い、一緒に何かを成し遂げる喜びを感じられる新しい形の地域活動が生まれました。