新たな壁面施工のかたち - INNO PANEL®の登場
建設業界は今、深刻な人手不足や時間的制約に直面しています。そんな中、株式会社サンゲツがこの問題に挑む新たな解決策を提案しました。壁紙と石膏ボードを一体化した新建材「INNO PANEL®(イノパネル)」が、2月12日に発売されます。このイノパネルは、壁紙施工の工程を大幅に短縮することができ、現場の作業負担を軽減することを目的としています。
INNO PANEL®の特長
1. 施工工程の短縮
イノパネルは、従来の壁紙施工に必要な下地処理(パテ処理)や壁紙貼りを不要とし、石膏ボードと壁紙が一体化しています。これにより、施工にかかる時間が劇的に短縮され、自体では約180分の工期短縮が期待できます。これは特に人手不足が深刻な現場において、大きな助けとなるでしょう。
2. 静音施工の実現
従来の施工方法ではビス打ちが必要でしたが、イノパネルはビスを使わない「スマートJG工法」を採用しています。この工法は静音性を兼ね備えており、騒音に敏感な環境や日中の作業でも安心して施工が可能です。これまで夜間のみ作業をしていた現場も快適な朝の工事が可能になります。
3. 美観の維持
イノパネルは特殊な施工方法により、壁紙のひび割れを防ぐ工夫がなされています。湿度の変化によって生じるクラックを防ぎ、常に美しい空間を保てるよう設計されています。
背景と開発の目的
建設業界は今年2024年からの制度改正により、生産性向上が求められています。また、2035年には約129万人分の技能労働者不足が予測されており、その解決が喫緊の課題です。サンゲツは、業界の未来を考え、「今日の課題の解決が明日をつくる」というビジョンのもとにイノパネルを開発しました。
今後の展望
イノパネルは単なる新建材ではありません。職人が持つ高度な仕上げ技術を活かしながら、新たな施工形態を提供し、建設業界の生産性を向上させる革新の一歩です。サンゲツは今後も空間創造の先頭を切り、未来の建設業を支える製品を展開していく予定です。
このようにイノパネルは、建設業界が直面するいくつかの課題を同時に解決する可能性を持っています。その実力を現場でぜひ体験してみてください。
特設サイトはこちらから工法動画や詳細を確認できます。