Anaplan、インドに新拠点を開設しAPAC事業を拡大
Anaplan, AIを活用したシナリオプランニングプラットフォームを提供する企業が、アジア太平洋 (APAC) 地域での事業拡大を発表しました。特にインドのグルグラムに、新たなカスタマーエクスペリエンスセンターを併設した拠点を開設したことで、投資額は数百万ドルに上ります。
この中心はAnaplanにとって初めてのAPAC拠点となり、グルグラムはその戦略的な立地から、AIによるイノベーションの拡大と成長を助ける重要な場所とされています。AnaplanのCEO、
Charlie Gottdiener氏は、「APAC地域は我々の成長やイノベーション、AIにおけるリーダーシップにとって非常に重要です」と述べています。この発言は、新拠点が今後のビジネスにおいて、どのように役立つのかを如実に示しています。
APAC地域での成長を加速
Anaplanの新しい拠点設立は、APAC地域における成長を促進することを目的としています。実際、昨年度はAPAC地域が新規受注額において最も高い成長率を記録しました。現在、APAC内には9つの拠点があり、500名以上の社員が在籍しています。加えて、インド、インドネシア、シンガポールに設置されたデータセンターも、現地の規制に対応したデータ管理をサポートしています。
Anaplanのプラットフォームは、ブリヂストン、セブ・パシフィック航空、Canvaなど500社以上に導入されており、多くの企業が意思決定においてAnaplanを利用しています。これにより、ファイナンスやサプライチェーン、営業など、さまざまな分野での意思決定の質を向上させています。
インドでの新たなイノベーション
グルグラムに開設された新拠点は、42,000平方フィートの広さを誇り、最大500名のチームがサポートすることが可能です。エンジニアリングや製品開発、顧客サポートなど、さまざまな専門家が集まるこの拠点では、Anaplanのグローバルな製品戦略が進められていきます。
この地域においては、AIを中心とした意思決定を行うための「エージェンティック・エンタープライズ」という新しいビジネスモデルが採用されます。これは、ロールベースのAIエージェントが日常の業務を統括し、高度な意思決定をサポートする仕組みです。拠点内のカスタマーエクスペリエンスセンターでは、顧客がAI技術を活用したシナリオプランニングを実際に体験できる環境が整っており、企業のリーダーたちに対し、より具体的なビジネスの効果を体感してもらうことを目指しています。
業界における革新と展望
Anaplanのインド責任者である
Sanket Deodhar氏は、「インドのエンジニアリングおよびAI人材は世界第一級です。私たちのプラットフォームは、インドの経済とともに成長していくために不可欠です」と述べています。多くの大企業に対し、フィンテックや製造業など、さまざまな分野での解決策を提供していくことが期待されています。
Anaplanは、世界中で2800を超える企業にサービスを提供しており、そのプラットフォームを通じて企業の意思決定の質や速度を向上させています。今後、グルグラムからの発信で、さらなる成長を遂げるでしょう。詳細情報は公式サイトで確認できます。
www.anaplan.com/jp