PANTAの生涯の夢、氷川丸の物語を小説に
2021年、音楽シーンに名を馳せたアーティストPANTAは、余命宣告を受けたことで生涯の夢であった「氷川丸」の小説化に取り組み始めました。無期限の時間と戦う中、彼は友人であり歴史小説家の伊東潤に支援を求めました。二人はかつて肺癌治療後の再会時に、6時間にわたる打ち合わせを行い、その思いを忘れずに5年間かけて小説『海峡の女神』がついに完成しました。
小説『海峡の女神』の魅力
この作品は、PANTAがその人生の最期に託した情熱が詰まった小説であり、彼自身が愛した氷川丸の歴史が描かれています。伊東潤はその文筆家としての高い技術とPANTAとの深い友情を基に、物語を紡ぎました。この小説は、PANTAの音楽とその思想、さらには彼の人生を余すことなく伝えています。
発売記念イベントの詳細
この小説の発表を記念して、2026年の8月19日から23日の間に、神保町のネオ書房@ワンダー店で特別イベントが開催されます。イベントの内容は多彩で、トークショーやミニライブが行われるほか、同時に写真詩集『絶景』の展示も行われます。各日のイベント参加にかかる入場料は2000円で、昼の写真展は無料で楽しむことができます。
イベントスケジュール
- - 8月19日: 山崎ハコが登場し、氷川丸での思い出を語る。
- - 8月20日: PANTAの最後のシャンソンライブ映像が初公開。
- - 8月21日: シギー吉田とともにPANTAの思い出を語る。
- - 8月22日および23日: 小説『海峡の女神』の作者・伊東潤によるトークイベントが行われる。
参加方法について
イベントに参加希望の方は、事前に予約をすることをお勧めします。メールでの申し込みが必要で、参加条件として名前や連絡先、参加日などを明記する必要があります。なお、8月19日分はすでに満席とのことですので、早めの申し込みが肝心です。
PANTAと伊東潤について
PANTAは、日本のロック界を牽引した存在で、頭脳警察としてのしっかりとしたキャリアを持っています。若い頃から様々な困難を乗り越えてきた彼の音楽に、多くの人が感銘を受けました。その後、彼は新たな形として小説『海峡の女神』を残すことになりました。一方で伊東潤は、数々の文学賞を受賞し続ける著名な歴史小説家ですが、PANTAとの関係を深く結ぶことで新しい作品を創りだしました。
最後に
音楽の未来と過去が交わる瞬間を、ぜひイベントで体験してみてください。PANTAの思いを詰め込んだ『海峡の女神』は、ただの新刊ではなく、彼の人生そのものを感じられる特別な作品です。ファンならずとも、歴史や音楽に興味がある方々にとっても貴重な体験となるでしょう。この機会を逃さず、ぜひご参加ください。