大学ブランド力調査
2025-07-30 11:00:26

私立大学ブランド調査の新たな視点 NPS®分析を活用したレポート発表

私立大学のブランド力に関するNPS®調査結果



株式会社ニューストリームは、私立大学のブランド力に関する新たな調査結果を発表しました。この調査は、関東にある7校の卒業生700名を対象にしたもので、特に大学の評判や魅力を客観的に評価するためにNPS®(Net Promoter Score)を用いています。

調査の背景



最近の少子化の影響により、日本の私立大学は入学志願者の減少が深刻な問題となっています。そのため、大学は志願者を引き寄せ、自らのブランド力を強化する必要があります。そこで、ニューストリームとそのグループ会社が協力し、卒業生の視点から大学の評価を可視化する調査を実施しました。

この調査は、大学におけるブランド認知度の向上や競合大学との比較を手軽に行うことができる“CX Score”ソリューションを通じて提供されます。

調査の内容


調査は以下のように実施されました。
  • - 対象大学: 早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学
  • - 調査方法: インターネットアンケート調査
  • - 調査期間: 2025年5月14日から5月25日
  • - 有効回答数: 700名(男性303名、女性397名)

調査結果の概要



NPS®調査の基本的な設問である「あなたの大学を友人にどの程度勧めたいですか?」に基づき、分析が行われました。その結果、早稲田大学が最も高いスコアを記録し、教育や学習環境に対する評価が特に優れていたことがわかりました。

逆に他の大学では、推奨者よりも中立者や批判者の割合が多く、ブランドの信頼性に影響を与える要因となっていることも明らかになりました。中立者を推奨者に引き上げるための施策や、批判者を減らすための改善策が急務です。

特に注目すべき点



早稲田大学を対象にしたポートフォリオ分析では、全体的に満足度が高いことが判明しました。ただし、学生支援や卒業後の進路に関連する項目には改善の余地が多く見られました。一方で、学習環境に関しては強みが顕著で、教育の質が高く評価されています。

完全版の調査レポートでは、各大学の詳細な評価結果が記されています。興味のある方は下記のURLからダウンロード可能です。
早慶・MARCH私立大学ブランド力NPS®調査

大学向けサービスの提供開始



この分析に基づき、ニューストリームでは大学向けのブランド評価支援サービス「大学CX Score」を開始します。このサービスでは大学のブランド強化や広報戦略の見直し、寄付促進などに役立ちます。

サービスの特長


  • - シンプルな設問とパネル調査: 短期間で多くのデータを収集可能です。
  • - ブランドポジショニングの相対評価: ライバル校との相対的評価が可能です。
  • - ポートフォリオ分析機能: 具体的な改善点を提示しやすい分析結果を提供。
  • - エンゲージメントの定点測定: 改善策の成果を測定できます。

詳細な情報や資料請求については、こちらのフォームからお問い合わせください。

会社情報



ニューストリームは、マーケティングやデジタル戦略立案に特化し、クライアントのさまざまな課題解決を行っています。所在地は東京都港区で、代表は西川拓杜氏です。

是非、調査結果を参考にして私立大学のさらなるブランド力向上に繋げていただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社ニューストリーム
住所
東京都港区芝5丁目29-20クロスオフィス三田207号室
電話番号
050-5490-7295

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