Moxaが国際的なセキュリティ規格で高い評価を獲得し信頼性を確立

Moxaの新たな成果



台湾・台北に本社を持つMoxa Inc.が、産業用セキュリティの国際規格「IEC 62443-4-1」の中で成熟度レベルを示す「Maturity Level 3(ML3)」を取得しました。そして、この認証が2つの異なる第三者機関から取得されたことは、Moxaのセキュアな開発ライフサイクル(SDL)が国際的に認められた証として顕著です。

国際規格の取得



「IEC 62443-4-1」は産業用制御システムの設計・開発プロセスにおけるサイバーセキュリティに関する規格であり、今回の認証はIECEE CB SchemeおよびISA Security Compliance Institute(ISCI/ISASecure)の両方からの評価を得たことになります。これにより、Moxaは安全で信頼性の高いネットワークインフラを提供するリーディングプロバイダとしての地位をさらに強化しました。

確立されたセキュア開発体制



Moxaが取得したML3は、高度な成熟度を示し、組織全体においてセキュアな開発ライフサイクルがしっかりと定着していることを示しています。このレベルに達するには、数々の要件を満たす必要があります。例えば、包括的なSDLガバナンス、脅威モデリング、リスクトレーサビリティ、正式なPSIRT(Product Security Incident Response Team)の運用、脆弱性管理、そしてサプライチェーンセキュリティの統合が求められます。

ISASecure認証が示す内容



さらに、ISASecureによるSDLA(Security Development Lifecycle Assurance)の取得は、Moxaのセキュア開発体制が定義されたものだけでなく、実際に運用されていることを証明しています。これにより、Moxaは製品のライフサイクル全体にわたり、効果的に脆弱性管理やセキュリティパッチ配信が行える能力を持つことが明らかとなります。

UL Solutionsからの評価



今回の認証審査は、UL Solutionsによって実施されました。UL Solutionsは、安全科学分野でグローバルにリーダーシップを持つ機関で、国際基準に則った製品評価が行われています。UL Solutions TaiwanのリージョナルシニアディレクターであるAndy Tsai氏は、「MoxaのIEC 62443-4-1 ML3の達成は、サイバーセキュリティ対策に対する全社的なコミットメントの成果です」と述べています。これは、Moxaが製品ライフサイクル全体にわたり、厳格なセキュリティ管理体制を実証したことを示しています。

Moxaの未来に向けた展望



MoxaのR&D Management and Product Security CenterディレクターであるJohn Chang氏は、今回の成果によりOT(運用技術)分野でのサイバーセキュリティの進化を促進するというMoxaの戦略的な決意が反映されていると強調しました。また、製品開発の初期段階からセキュリティを考慮する「セキュア・バイ・デザイン」への徹底が、世界の重要インフラを支える基盤づくりにつながるとしています。

顧客への影響と新たな基準への適応



Moxaのセキュア開発手法は、お客様がますます厳格化されるサイバーセキュリティの要件に効率的に対応できるようサポートします。特に、EUで進行中の「サイバーレジリエンス法」に対する対応が求められる中、Moxaの厳格な製品開発プロセスは重要な役割を果たすでしょう。企業として、自進的にセキュリティリスクに備えるMoxaの文化は、顧客に対しても調達プロセスの簡素化やセキュリティ評価の期間短縮、長期間にわたる運用信頼性の確保を実現する基盤となります。

Moxaの背景



Moxaは、産業用IoTを支えるエッジコネクティビティやネットワークインフラのリーディングプロバイダであり、35年以上の経験を生かして、全世界で1億1800万以上のデバイス接続を実現しています。信頼性の高いセキュアインフラプロバイダとして、Moxaは業界のベストプラクティスを導入し、産業界のニーズに対応し続けています。顧客は、その結果として提供される安全で効率的な製品を通じて、長期的な信頼性を享受できるのです。

会社情報

会社名
Moxa Japan合同会社
住所
東京都港区新橋4-22-4VORT新橋IIIビル8階
電話番号
03-6721-5670

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