愛媛県宇和島市で新たな食支援プロジェクト「FOOBOUR(フーバー)」始動
プロジェクトの概要
愛媛県宇和島市で先日、地域のひとり親家庭を対象とした新しい取り組みがスタートしました。このプロジェクト、名付けて「FOOBOUR(フーバー)」は、食と港をテーマにした支援活動であり、公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)と特定非営利活動法人U.grandma Japanが協力しています。FOOBOURは、「Food(食事)」と「Harbour(港)」の合成語で、支援が必要な人々に安心して食料が届く「港」を目指しています。
基本的な活動内容
FOOBOURプロジェクトでは、平常時にはひとり親家庭に対して食料品や日用品を提供し、災害時には全国の被災地に出向き、温かい食事を届けることを目的としています。このような取り組みは、地域の食を支えるだけでなく、笑顔と安心を広げることを目指しています。
宇和島市での活動開始
このプロジェクトの本格的一日運用が、2025年9月から宇和島市で始まります。その前に、2024年には佐賀県大町町、2025年10月には石川県輪島市でも展開される予定です。また、宇和島での活動は、EDAN(避難生活支援ネットワーク)の特別支援を受け、かつ株式会社パルラインから無償で提供された引退車両を活用することで実現します。
オープンイベントの詳細
新たなキッチンカー「FOOBOUR -うわじま港-」が正式にオープンする記念イベントが、2026年7月7日に宇和島市立中央公民館にて行われます。この日には、フーバーの車内を一般の方々に公開し、実際にどのように活動するのかを体感できる貴重な機会となります。
- - 日時:2026年7月7日(火)15:30 - 16:00
- - 場所:宇和島市立中央公民館 1階 青少年交流センターホリバタ
- - 主催:特定非営利活動法人 U.grandma Japan
- - 協力:宇和島市、宇和島市社会福祉協議会、フードバンクうわじま、公益社団法人ピースボート災害支援センター
イベント後の16:00からは、車内見学の時間も設けられています。取材をご希望の方は、事前にお問い合わせをお願いします。
ひとり親家庭を支える重要性
平成30年の7月豪雨では、多くの地域が甚大な被害を受け、特に宇和島市では13名の尊い命が奪われました。そこで生まれた「U.grandma(うわじまグランマ)」は、被災者のニーズに寄り添う形で細やかな支援を行うために設立された団体です。続く2019年、法人化を果たし、現在も中間支援組織として活動を展開しています。
PBVとその活動
公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)は、国内外での災害支援に力を入れており、設立以来、国内87地域、海外31カ国で活動を行ってきました。人々を支援するための持続可能な支援の仕組みを確立し、これからも多くの人々を支えていくための活動を続けています。
今後の展望
FOOBOURプロジェクトは、地域のつながりを深め、困難な状況にある人々に手を差し伸べていくための新たなステップとなります。私たちが地域と共に歩み、いつでも助け合える社会の実現を目指して、この活動が広がっていくことを期待しています。皆さんもぜひ、FOOBOURの活動にご注目ください。
【お問い合わせ先】
公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)
FOOBOUR事務局
E-mail:
[email protected]