デジタルバッジで卒業証明書を形成する新たなアプローチ
日本の教育の質を世界中に広げるべく、ウズベキスタンのJapan Digital University(JDU)が、新たに導入したデジタルバッジによる卒業証明書が注目を集めています。これは、株式会社デジタル・ナレッジが提供するオープンバッジ3.0の機能に基づいており、学生の就職活動を来るリーダーへと導く重要な手段となっています。
Japan Digital Universityとは?
JDUは、2020年に設立されたウズベキスタンの私立大学で、日本の提携大学の教育をオンラインで受講することができ、日本とウズベキスタンの両学位を取得できる独自の教育システムを持っています。授業では、事前にeラーニングで学習後、アウトプットを重視した反転学習が採用されており、学生たちは実践的なスキルを身につけることができます。
さらに、テクノロジーを駆使した遠隔授業や独自の試験システムが導入されており、これにより学生が多様な学びを体験できる環境を整えています。
デジタルバッジによる卒業証明書
新たな展開であるデジタルバッジによる卒業証明書の発行は、国際的なビジネス特化型ソーシャルプラットフォーム「LinkedIn」への公開が可能で、学生にとって職業選択の指針となるでしょう。JDUの副学長である渡邊様は、このサービスが学生の就職活動に大きな助けになると強調しています。
彼は、デジタル・ナレッジ社のLMS『KnowledgeDeliver』との親和性の高さや、簡便さが導入の要因となったと述べています。バッジ発行に制限がないため、個々の学生に対して柔軟に対応でき、新たな教育技術として注目されています。 それぞれの学生の特性や能力を最大限に引き出す手段として、デジタルバッジは期待されています。
デジタルバッジの今後の展望
今後は、卒業証明書だけではなく、課外活動や学内資格など多様な分野でのデジタルバッジ発行が見込まれており、これによりより高い教育の質が追求されます。JDUは、この技術を単に時代の流れに乗るものではなく、教育の質と学生の未来を拓くために大切なツールと位置付けています。
株式会社デジタル・ナレッジについて
デジタル・ナレッジは、教育分野において夢を共有し、学習環境を創造することを使命としており、学習者へより効率的で効果的な知識の流通を目指しています。日本初のeラーニング専門ソリューションベンダーとして、多様な教育機関と連携しながら、ITを活用した優れた教育の実現に努めています。
教育機関に寄り添い、未来を担う人材育成に向けて新しいステージを切り開くこの試みは、教育界に新風を巻き起こすことでしょう。さらに、デジタル・ナレッジは、世界中で自己実現を目指すすべての学生をサポートし続けます。
(会社概要)
名 簡:株式会社デジタル・ナレッジ
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号
代表者:代表取締役社長 はが 弘明・代表取締役COO 吉田 自由児
公式ホームページ:
デジタル・ナレッジ
TEL:03-5846-2131