愛知で体験！新感覚デジタルアートパフォーマンス『0AR』の魅力

新感覚デジタルアートパフォーマンス『0AR』とは

愛知県名古屋市に位置する愛知芸術文化センターで、世界中の観客を魅了している新たなデジタルアートパフォーマンス「0AR」が開催されます。このイベントは113月2日から4日までの間、無料で参加可能で、事前の予約も不要です。「0AR」は、イギリスのフィジカルシアターカンパニー「AΦE(エーイー)」によって制作され、拡張現実（AR）技術を活用した画期的な舞台芸術を体験できる内容になっています。

AΦEについて

「AΦE」は中村葵さんとエステバン・ルコックさんによって結成された国際的なフィジカルシアターカンパニーです。フィジカルパフォーマンスにデジタル技術を取り入れ、実験的な作品を制作することで、多くの評価を得ています。この2人のアーティストは、世界中の名だたるダンスカンパニーでの経験を踏まえ、様々な形で舞台芸術の可能性を追求しています。

『0AR』の概要

『0AR』は、子供から大人まで楽しめる短編ダンス作品であり、ロンドンのサドラーズウェルズ劇場からの委託で制作されました。この作品は、2005年に発表されたダンス作品『zerodegrees』を基にしています。国際的に有名な彫刻家アントニー・ゴームリー氏とのコラボレーションによって生まれたこの作品は、イギリスを含むヨーロッパの12都市で26公演を行い、4,212人の観客を動員しました。

体験の内容

参加者は会場に準備されたiPadとヘッドフォンを使い、ARによるダンスを体験することができます。映像にはCGアニメーションや3D要素が盛り込まれており、観客も自然と体を動かすことで楽しむことができます。全てのiPadが接続されており、全員で同じアニメーションを共有できることで、より没入感のある体験が生まれます。

参加方法

- 参加費は無料です。
- 予約は不要で、当日受付となります。
- お子様連れでも安心してお越しいただけます。

また、クリエイターは来日しないため、この機会にアーティストの独自の表現をダイレクトに体験できる貴重なチャンスとなっています。

アート体験と街の魅力

本公演は、愛知県の「久屋ぐるっとアート」というプログラムの一環として開催され、参加者はアートを体験しながら街の魅力を再発見できます。この秋は一風変わった芸術を楽しみつつ、街を自由に巡ってみてはいかがでしょうか。

新たなデジタルエンターテインメントを体感し、友人や家族と共にアートの魅力に浸る素晴らしい機会です。ぜひ足を運んでみてください！