GROB Japan株式会社、航空宇宙における新たな可能性を探る
GROB Japan株式会社は、日本最大級の航空・宇宙の展示会「2024国際航空宇宙展」に出展し、2024年10月16日から19日まで東京ビッグサイト西展示棠で革新的な航空宇宙ソリューションを紹介します。この展示会は、航空宇宙業界の最新技術を集結させ、未来の発展を見据えるための国際的なプラットフォームとなっています。
展示会の概要
この「2024国際航空宇宙展(JA2024)」では、GROB Japanはブース番号W4-036で展示を行います。イベント会場は、東京都江東区有明にある東京ビッグサイトの西展示棟全館です。また、トレードデーは10月16日から18日まで行われ、一般の方も参加できるパブリックデーは10月19日となっています。入場には公式ウェブサイトからの登録が必要で、事前登録を行うことで入場料が無料になります。
GROBの提供する航空宇宙向けソリューション
展示会では、GROBが誇る独自の航空宇宙向けソリューションが披露されます。特に注目されるのは、「Gシリーズ」5軸マシニングセンターです。この機械は、GROB独自の軸構成を採用しており、高い剛性とともに工具交換時の干渉を防ぐ設計が特徴です。これにより、航空宇宙分野で必要となるさまざまな材料を効率的に加工できるのです。
加工例と技術概要
GROBの製品は、チタンやアルミニウムなどの航空宇宙用材料を扱うことができ、具体的には以下のような製品が処理可能です。
- - ブリスク(材料:チタン、モータースピンドル:16,000 rpm、加工機:G750T)
- - チタンベアリングブロック(材料:チタン、モータースピンドル:16,000 rpm、加工機:G350/G550)
- - フレーム部品(材料:アルミニウム、モータースピンドル:16,000 rpm、加工機:G350/G550)
GROBはまた、電動航空機に対応した製品も展開しており、航空機の電動化が進む中、特に注目される電動モーターの巻線機や組立機の提供を行っています。この技術は、航空宇宙産業の新たなニーズに応えるべく進化を続けており、将来的な技術革新の土台となるでしょう。
GROB Japan株式会社について
GROBは、1926年にドイツで設立された加工機械や自動化設備のメーカーであり、約100年の歴史を持ちます。横型同時5軸加工機や、自社開発の幅広い自動化設備、EV向けのモーター・バッテリーの組立設備に至るまで、GROBは多岐にわたるソリューションを提供しています。GROB Japanは日本市場においても、クライアントのニーズに応じた最適な提案を行い、航空宇宙分野での競争力を高めています。
GROB Japan株式会社は、航空宇宙技術の進化とともに、新たな可能性を模索し続けます。興味のある方は、ぜひ「2024国際航空宇宙展」に足を運んでみてください。