exroadが提供する新しいダッシュボード機能
株式会社exroad(エクスロード)は、企業のGHG(温室効果ガス)排出量、削減貢献量、カーボンクレジット無効化量を横断的に比較できる新機能を開発しました。これは、全ての企業が参加するサステナビリティの動向を把握する上で極めて重要なツールとなります。
ダッシュボード機能の概要
このダッシュボードは、大手企業を中心に600社以上のデータを基に設計されており、具体的には以下のような機能があります。
- - GHG排出量、削減目標、カーボンクレジット無効化量、削減貢献量データの閲覧:一目でわかるように整理されています。
- - 企業や業種別の横比較機能:他社との比較が容易になり、戦略の見直しに役立ちます。
- - Scopeごとの切り替え機能:特定のGHG排出アプローチに特化したデータを確認できます。
- - CSVダウンロード機能:データを自分のフォーマットにて分析できるので、使い勝手もさらに向上しています。
この機能を利用することで、企業は自社の排出量削減の進捗を確認しやすくなるため、サステナビリティ戦略の策定におけるインテリジェンスが促進されます。
背景と必要性
現代において、企業は持続可能性への取り組みが求められていますが、GHG排出量や削減目標の情報は多くの場合、企業の統合報告書やウェブサイトなどに分散しています。この情報が様々な形式で存在し、更新頻度にもばらつきがあるため、比較分析を行うのには多大な労力がかかります。このダッシュボードは、こういった課題を解決するために開発されたのです。
EXRODのダッシュボードでは、特にサステナビリティ推進部門や経営企画部門、さらにはカーボンクレジット関連の事業開発を行う部署にとって非常に役に立つ情報が網羅されています。これにより、経営者やコンサルタントは、情報を迅速に収集し、戦略を適宜見直すことができるようになります。
無料トライアルのご案内
現在、exroadでは新機能を含む「カーボンプライシング領域オールインワン情報サービス」の無料トライアルを実施中です。この機会にぜひご利用を検討してみてはいかがでしょうか。申込は簡単で、必要事項を記入するだけで、1営業日以内に担当者から連絡を受けることができます。
会社情報
株式会社exroadは、2022年に設立され、東京都港区に本社を構えています。代表取締役は木村圭佑氏で、GHGに関わる情報サービスを提供しています。さらに、経済産業省主管のGXリーグにも参画しており、業界内での影響力を高めています。今後も、エクスロードは企業のサステナビリティを支援するため、さらなる機能拡充を目指します。
詳細や料金プランについての問い合わせも受け付けていますので、気軽に訪問してみてください。
まとめ
exroadのダッシュボード機能は、企業のGHG排出量に関する情報を体系的に整理・提供し、持続可能な発展に向けた企業の取り組みをサポートします。この新機能により、企業は効率的にデータを活用し、環境配慮型の経営を実現できるでしょう。