知財活用コンテスト
2025-09-01 14:10:22

令和7年度「知財活用ビジネスプランコンテスト」開催情報と特典の詳細

「知財活用ビジネスプランコンテスト」のご案内



日本弁理士会が主催する「知財活用ビジネスプランコンテスト」が、令和7年度に開催されます。このコンテストは、技術、ブランド、デザインなどの知的財産を活用した革新的なビジネスプランを募集するもので、中小企業やスタートアップが参加の対象となります。

コンテストの概要


このコンテストでは、創造性や実現可能性があるビジネスプランを持つ個人や団体に対し、最大50万円の賞金を用意しています。特に注目すべきは、グランプリには日本弁理士会会長賞として50万円の賞金が進呈されることです。さらに、準グランプリには30万円、特別賞には15万円の賞金が提供されます。

参加資格は、中小企業、スタートアップおよび起業を目指す者であり、応募者は必ずしも特許や商標を取得している必要はありません。このコンテストは、知的財産を活用した新たなビジネスの発展を目的としており、より多くの参加を期待しています。

審査基準と応募方法


応募に際しては、独創性、実現可能性、将来性の観点から審査が行われます。応募者は、一次審査と二次審査を経ることになります。一次審査は書類審査で、この審査を通過した者は11月中旬から12月上旬の間に行われるピッチ審査に参加できる権利が与えられます。そして最終的な受賞者は12月上旬に決定されます。

応募は、指定されたWebページから応募シートをダウンロードし、必要事項を記入後、メールで提出する形で行います。応募締切は9月30日となっているため、出遅れないようにしましょう。応募に関する注意事項も十分に確認してから手続きすることをお勧めします。

受賞者の特典


賞を受賞した場合、ただ賞金がもらえるだけではなく、受賞者には弁理士など専門家による知的財産経営支援が提供されることも大きな魅力です。これはビジネスプランを実践していく上で、非常に価値のあるサポートとなります。受賞ソリューションを実現するためのアドバイスや支援が受けられれば、ビジネスの成功へとつながる可能性のある要素として期待されます。

主催・後援団体


このコンテストは、日本弁理士会の主催ですが、特許庁や日本商工会議所、一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会など、多くの組織が後援しています。これによって、単なる賞を超えた、広範な支援が期待できるでしょう。

知的財産を駆使した新しいビジネスモデルの発見を目指すこのコンテストには、参加する価値が十分にあるといえます。ぜひ、あなたのアイデアを形にし、賞金と支援を手に入れるチャンスをつかんでください!

まとめ


コンテストへの参加は、新たなビジネスを広げる絶好の機会です。応募に際しては、出発点となるビジネスの詳細をしっかりと考え、アピールできるポイントを見極めることが重要です。独創的なアイデアの持ち主からの応募を心待ちにしています。


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会社情報

会社名
日本弁理士会
住所
東京都千代田区霞が関3-2-6東京倶楽部ビル14階
電話番号
03-3581-1211

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