Hammerspace社とエヌジーシーが新たにリセラー契約を締結
エヌジーシー株式会社(以下、エヌジーシー)は、米国のHammerspace(以下、Hammerspace)社とのリセラー契約を締結したことを発表しました。この契約は2025年1月22日に正式に結ばれ、日本市場においてHammerspaceの先進的なデータ管理ソリューションを普及させる取り組みがスタートします。
Hammerspace社の技術
Hammerspaceが提供する「Hammerspace Global Data Platform」には、全てのサイト、クラウド、ストレージ環境に、非構造化データとオブジェクトへのアクセスを一元化する機能があります。その特長は、AIやGPUを活用したデータ分析を実行する際の高いパフォーマンスにあり、データのサイロ化を解消します。これにより、コンピュートクラスターやアプリケーション、ユーザーは、物理的位置に関わらず、データに迅速にアクセスできるのです。
この革新的なプラットフォームを利用することで、企業はデータのオーケストレーションが可能になり、データの流動性を大幅に向上させることができます。地方分散型のビジネスモデルを採用する企業にとっては、特に有効なソリューションとなるでしょう。
Hammerspace社の期待とエヌジーシーの役割
Hammerspaceのグローバルマーケティング担当シニア・バイスプレジデント、Molly Presley氏は、「エヌジーシーとの協力により、Supercomputing Japan 2025で当社の革新的な技術を日本市場に紹介できることを非常に嬉しく思います。Hammerspaceは、エンタープライズのハイパフォーマンス・コンピューティングを推進し、AI、ハイブリッドクラウドの分野でのニーズに応えています。」と述べました。
特に、エヌジーシーの代表取締役社長である原田宗憲氏も、「Hammerspace社と提携できることは光栄であり、日本市場における価値観と期待にしっかりと応えるソリューションであると信じています。このパートナーシップは、グローバルデータプラットフォームの新たな基準を確立するものと確信しています。」と語っており、今後の展開に期待が寄せられています。
Supercomputing Japan 2025のご案内
エヌジーシーは、2025年2月3日から2月4日の2日間、タワーホール船堀にて開催される「Supercomputing Japan 2025」にてHammerspace社の製品を展示します。全国の企業に向けて、新しいデータ管理の可能性を体験してもらう機会です。ぜひ、多くの方のご来場をお待ちしています。
【Supercomputing Japan 2025】
開催日:2025年2月3日~4日
場所:タワーホール船堀
講演会場:小ホール
展示会場:展示ホール1・2
詳細情報:
Supercomputing Japan 2025
Hammerspace社およびエヌジーシーの詳細
Hammerspace社は2018年に設立され、米カリフォルニア州サンマテオに本社を置いています。AIやHPCの先駆者として知られるCEOのDavid Flynnが率いるこの会社は、多くの大手企業から信頼を得ています。
一方、エヌジーシーは1985年に設立され、東京都港区に本社を構えています。エヌジーシーは、今後も技術革新の最前線で日本市場でのプレゼンスを強化していく予定です。
さらに詳細については、以下のリンクをご覧ください:
お問い合わせ
株式会社エヌジーシー
Email: hammerspace@ngc.co.jp
Tel: 03-6628-7841