羽村に新物流施設
2024-08-30 13:40:19

長谷工コーポレーションが初の一貫施工で羽村に新物流施設を開設

株式会社長谷工コーポレーション(東京都港区、代表取締役社長:池上一夫)は、2024年7月に東京都羽村市に新たに開設した物流施設「長谷工羽村ロジスティクスセンター」が竣工したことを発表しました。このプロジェクトは、長谷工コーポレーションが初めての一貫体制で取り組んたものであり、設計から施工までを自社で行ったことが大きな特徴です。

本施設の立地は特筆すべき点で、首都圏中央連絡自動車道「青梅インターチェンジ」から約4.3km、国道16号からも約1.5kmという好アクセスを誇ります。これにより、東名高速道路や関越自動車道、中央自動車道などの主要高速道路を活用し、円滑な広域配送が可能となっています。これらの条件から、羽村市周辺での専用利用が可能な稀有な物流施設として、今後の需要が見込まれています。

施設の設計についても、業界のニーズに即した設計がなされており、1階部分には東西両側に室内トラックバースを設けており、荷物用エレベーターや垂直搬送機、ドッグレベラーを各2基設置するなど、幅広い業態に対応できる優れたスペックを持ち合わせています。これにより、様々な業種の企業にとって魅力的な利用が可能になるでしょう。

長谷工コーポレーションは中期経営計画「HASEKO Next Stage Plan」において「建設事業の領域拡大」を戦略の一つに掲げています。これまで物流施設の開発にあたってはJVを中心に事業を展開してきましたが、今回の羽村市でのプロジェクトを通じて、自社単独での開発へのシフトを明確にし、さらなる事業拡大を目指しています。今後も、データセンターやオフィスビル、商業施設など、非住宅分野での成長を加速させることが期待されています。

この新しい物流施設は、都市圏における多様化する物流ニーズに応え、企業の配送効率向上に寄与することが期待されます。長谷工コーポレーションは「住まいと暮らしの創造企業グループ」として、これまで培った広範な技術とノウハウを活用し、引き続き都市の発展に貢献していく方針です。

【施設概要】
  • - 所在地:東京都羽村市緑ヶ丘3丁目5-4
  • - 敷地面積:6,507.04㎡
  • - 延床面積:13,137.38㎡
  • - 構造・規模:鉄骨造・地上4階
  • - 設計・施工:長谷工コーポレーション
  • - 竣工:2024年7月

長谷工コーポレーションは、今後も地域社会に貢献する物流施設の開発を進め、多様なニーズに応え続けていくつもりです。稀有な存在となる「長谷工羽村ロジスティクスセンター」は、その第一歩として、多くの企業や物流業者の期待を集めています。


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会社情報

会社名
株式会社長谷工コーポレーション
住所
東京都港区芝二丁目32番1号
電話番号
03-3456-5451

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