練馬区の新たな環境先進マンション「ブランズ練馬中村南」
2025年1月6日に竣工する新築分譲マンション「ブランズ練馬中村南」は、東京都練馬区にて東急不動産株式会社と総合地所株式会社が共同で開発したプロジェクトです。この物件は、東京23区の中で公園数が最も多く、緑被率も高い練馬区の特徴を活かし、環境への配慮がなされた設計がされています。
練馬区はその自然な居住環境からファミリー層に非常に人気があり、本物件もその特性を受け継いでいます。住宅地としての利便性の高さだけでなく、周辺には商店街や公園、学校、複数のドラッグストアやスーパーが揃っています。さらに、西武新宿線「都立家政」駅から徒歩10分の距離に位置し、通勤などの生活スタイルにも適しています。
環境を意識した取り組み
「ブランズ練馬中村南」では、居住者が自然を通じてサステナブルな生活を実感できるよう、様々な取り組みが行われています。プロジェクトの中心には、「循環」と「環境」をテーマにしたウェルビーイングなコミュニティの形成があります。生活の中で「食」「ゴミ」「材」「森」の循環を学び、体験することが可能です。
1. 食の循環
居住者専用の「はぐくみガーデン」では、季節ごとの野菜を育てることができ、自然と触れ合うことで食育の重要性を学べます。株式会社アグリメディアが運営を担当し、居住者同士のコミュニケーションなどを深めるためのイベントも実施されます。また、「きずなサロン」では、自ら育てた野菜を使った料理を楽しむこともでき、食卓を通じたコミュニティ形成が期待されています。
2. ゴミの循環
居住者は、調理に伴う生ごみを「コンポストチェア」で堆肥化することが可能です。これにより、居住者自身が手を加えることでゴミのリサイクルを実感できる取り組みも行われます。
3. 材の循環
マンション内に設置される室名板は、共用部の内装工事で出たタイル端材を再利用する形で作られています。これにより、建材の再利用も意識した住環境が提供されています。
4. 森の循環
不要になった木製家具のリユースサービスを提供するため、「ウリドキ」というプラットフォームの利用支援がなされ、居住者は手放したいアイテムを登録することで、査定と買取が行われます。
EVカーシェアの導入
さらに、環境先進マンションとして注目されるのは、BMW社製の電気自動車を利用したカーシェアサービス「weev」の導入です。これは、居住者が手軽に電気自動車を利用することで、環境意識を高める取り組みの一環として行われます。運用は2023年12月から開始される予定です。
物件概要
- - 物件名: ブランズ練馬中村南
- - 所在地: 東京都練馬区中村南二丁目5番2
- - 交通: 西武新宿線「都立家政」駅 徒歩10分
- - 敷地面積: 2,965.74㎡
- - 延床面積: 6,868.59㎡
- - 総戸数: 81戸
- - 構造規模: 鉄筋コンクリート造 地上6階建
- - 竣工: 2025年1月6日
- - 引渡: 2025年2月14日より
- - 設計・施工: 株式会社長谷工コーポレーション
このように、練馬区における「ブランズ練馬中村南」は、持続可能な生活を実現するための新たな拠点として大きな期待が寄せられています。居住者は豊かな自然環境の中で、日常生活を送ることができるでしょう。