UNITED PRODUCTIONS、CM制作事業に本格参入
映像制作の分野で確かな実績を持つ株式会社UNITED PRODUCTIONSが、CM制作事業に本格的に参入することを発表しました。これにより、同社はテレビ番組や映画、ミュージックビデオ等で培った技術と経験を活かし、広告業界にも新たな風を吹き込みます。
本社を東京都渋谷区に置くUNITED PRODUCTIONSは、人気のバラエティ番組や多彩なジャンルの映像作品を手掛けており、2023年には日本アカデミー賞での受賞歴もあります。これらの強みを持つ同社は、今後CM制作にも力を入れ、グループシナジーを活用して新規顧客の開拓を推進します。
新責任者・吉良秀和氏が参画
この新たな試みには、広告代理業を担うノバセル株式会社でクリエイティブプロデュースを担当していた吉良秀和氏が急遽参画します。吉良氏は、プロデューサーとして大手時計メーカーや外資系自動車メーカーなど、数多くの大型広告プロジェクトを手掛けた実績を持っています。彼の豊富な経験がUNITED PRODUCTIONSのCM制作事業の立ち上げに力強いサポートをもたらすと期待されています。
吉良氏は、森田社長から「映像制作における総合商社」としてのビジョンを聞き、UPの強みをCM制作に活かすことを決意しました。これからの事業展開に対して非常に前向きな姿勢を示しており、彼自身が新たな挑戦に心躍らせています。
クリエイティブエージェンシーの設立を目指す
UNITED PRODUCTIONSは将来的に、CM制作の企画から編集、納品までを一貫して提供できる「UP独自のクリエイティブエージェンシー」の設立を見据えています。これにより、クオリティの高いCM制作が可能になり、顧客にとっても魅力的なサービスを提供できるようになるでしょう。
さらに、UPではCM制作事業部の立ち上げに協力できる仲間も募集中です。広告業界において新たな挑戦をしてみたい方にとって、参画の機会は多くの可能性を秘めています。興味のある方は、UPの採用ページから応募することができます。
会社の今後の展開
これからUNITED PRODUCTIONSは、グローバルにターゲットを絞ったコンテンツ戦略の推進や他のプロダクションとの業務提携を強化し、さらなる成長を目指します。また、ホラーエンターテインメント市場にも力を入れていく計画であり、新しい試みが多くの期待を集めています。CM制作事業の進展と共に、UPの未来がどのように広がっていくのか、その動向から目が離せません。
このように、UNITED PRODUCTIONSの新しい挑戦は単なるCM制作にとどまらず、映像制作全体の質を向上させ、業界内での存在感をさらに強めることになるでしょう。吉良氏のもと、どのようなクリエイティブな作品が生まれるのか、大いに楽しみです。