アスエネ、新体制での成長を目指す
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、CEO:西和田浩平)は、企業の持続可能性に向けた取り組みを強化するため、上級執行役員にCPOの渡瀬丈弘氏、執行役員にM&A・戦略提携責任者の小林真之氏、VPoEの石坂達也氏が就任したことを発表しました。
新たな執行役員の紹介
渡瀬丈弘氏 (CPO)
上智大学院を卒業し、2008年に株式会社電通国際情報サービスに入社。彼はJavaやSalesforceを活用し、SIやプロダクトマネジメントに貢献した実績を持ちます。11年間のキャリアを通じて、リクルートではホットペッパーのネットディレクターや位置情報サービスの責任者としても活躍しました。アスエネに参画したのは2021年で、現在はプロダクト開発を中心に全体の統括を行っています。
小林真之氏 (M&A・戦略提携責任者)
慶應義塾大学を卒業後、大和証券SMBCにてM&Aなどの投資銀行業務に従事。2013年に東京ガスに転職し、7年間のアメリカ駐在時には500メガワット規模の太陽光発電所を買収した経験があります。最近では豊田通商での事業開発に携わり、2023年9月からアスエネに参画しました。
石坂達也氏 (VPoE)
大学院修了後、楽天グループでエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後リクルートで飲食業界におけるプロダクト開発を統括。2022年2月にアスエネに参加し、エンジニア組織の立ち上げに貢献しています。
執行役員選任の背景
アスエネは「次世代によりよい世界を。」というミッションのもと、CO2排出量の見える化や削減、報告を行うクラウドサービス「ASUENE」を提供。このサービスは、10,000社以上で導入されており、国内でのCO2排出量見える化を実現するサービスとしては、特に高く評価されています。その成長を背景に、上級執行役員を新たに任命したというわけです。
今後は、事業提携、人材育成、プロダクト開発などを加速し、APACや米国を含むグローバルな経営体制の強化を図ります。アスエネは、日本初のグローバルNo.1のクライメートテック企業を目指し、挑戦を続けます。
アスエネのサービス
アスエネが提供する主なサービスには、CO2排出量を見える化する「ASUENE」、企業のESG経営をサポートする「ASUENE ESG」、そしてGX・ESG人材特化型のダイレクトリクルーティングプラットフォーム「ASUENE CAREER」があります。
- - ASUENE: 複雑なCO2排出量の算出を簡易化し、可視化・削減・報告をサポート。各種イニシアティブに基づいた情報開示にも対応。
- - ASUENE ESG: 企業のサプライチェーンにおけるESG経営を可視化し、信頼性の高い評価を提供。
- - ASUENE CAREER: 環境関連人材に特化し、多数の求人とともにセミナーなどの情報を提供し、企業の人材採用をサポートします。
経営体制
新任の執行役員の加入は、アスエネが未来の持続可能な社会の実現に向けた一歩となります。彼らの豊富な経験と専門知識を活かし、更なる成長を遂げることが期待されています。
アスエネ株式会社は、今後も誠心誠意をもって、次世代に向けて貢献してまいります。