新ETLツール登場
2025-01-15 10:49:30

ユニリタと東京システムハウスが提携し新たなETLツールを発表

新しい時代のデータマイグレーションを拓く



株式会社ユニリタと東京システムハウスが手を組み、メインフレームの機能を代替するフレームワーク「AJTOOL」のさらなる機能拡充を発表しました。2025年1月15日から提供される新オプションには、ノーコードETLツール「Waha! Transformer」によるデータの抽出、変換、加工が可能な機能が追加されます。この新しい機能は、企業がデータをより効率的に運用できる環境を整えるために重要な役割を果たすと期待されています。

AJTOOLとは?


「AJTOOL」は、東京システムハウスが開発したメインフレーム上のシステム要素をオープンシステムに移行し統合するためのフレームワークです。1995年の提供開始から、お客様のニーズに応じて機能が拡張されてきました。特に、近年では企業におけるデータ活用の重要性が高まっており、データ連携の効率化は喫緊の課題となっています。

新オプションの利点


新たに提供される「AJTOOL Batch Framework ETL option」および「AJTOOL Online Framework ETL option」は、これまでの「AJTOOL」にノーコードでデータ操作が可能な「Waha! Transformer」を搭載することで、さまざまなデータ活用のシーンに対応することが可能です。

  • - 文字コード変換の容易さ: メインフレームのEBCDICデータをオープン環境で利用可能なShift_JISデータへ変換でき、マイグレーションの効率を大幅に改善します。

  • - ノーコードETLツールの活用: データ収集や加工の業務が複雑化している中、「Waha! Transformer」は誰でも直感的に扱え、ビジネスの迅速化を図れる市場のニーズに応えます。

ユニリタの戦略


株式会社ユニリタは、データマネジメントやサービスマネジメントの強みを活かし、デジタル社会における業務の効率化を目指す製品やサービスを展開しています。今回の新機能提供は、顧客のDX推進における重要な一歩となるでしょう。古いシステムから新しいシステムへのスムーズな移行を可能にすることで、企業はデータを最大限に活用できる傾向が強まります。

まとめと今後の展望


「AJTOOL」は今後も企業のさまざまなニーズにマッチした機能を提供し続けると同時に、データ活用の重要性がますます高まる中で、企業のデータ戦略に寄与することが期待されます。大手企業を中心に2,600ライセンス以上を導入しているだけに、今後の展開が非常に楽しみです。

お問い合わせ


新たなノーコードETLツールに関する問い合わせは、ユニリタや東京システムハウスの公式サイトをご覧ください。将来的なデータマイグレーションのニーズにあたる企業の皆様にもぜひご注目いただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社ユニリタ
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟/29階
電話番号
00-0000-0000

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