三重県のリゾートホテルがオリジナルIPA「VISON IPA」を販売開始

三重県多気町のリゾート施設、HOTEL VISON（ホテルヴィソン）は、地域の伝統を重んじるIPA（インディア・ペール・エール）「VISON IPA」を2025年8月13日（水）より発売することを発表しました。この特別なビールは、創業1575年の歴史を持つ餅屋、ISEKADO（有限会社二軒茶屋餅角屋本店）とのコラボレーションによって生まれました。

「VISON IPA」は、ホップから得られるフローラルやシトラスの華やかな香りと、酵母由来のフルーティなアロマが特徴で、あっさりとした飲み口に仕上げられています。自然豊かなリゾートホテルにふさわしい、癒しと安らぎを与える一杯です。このIPAのラベルデザインは、中国の伝統的な学問に基づき、自然の力を取り入れる「本草」をテーマにしており、大和橘や広がる香りを象徴する芍薬がデザインに使われています。

販売は、HOTEL VISONの10階にあるスーベニアショップ「CIELO」にて行われ、営業時間は10:00から11:00および15:00から20:30。価格は600円（税込）で、限られた期間での提供となります。特に、2025年8月13日から11月30日までの間、選ばれた宿泊施設でのウエルカムドリンクとしても提供され、リゾート滞在がより特別なものになることでしょう。

さらに、特別プランが2025年7月31日から予約開始され、このプランではテラスツインルームに宿泊する際に「VISON IPA」とおつまみがセットになって用意されます。宿泊期間は2025年8月13日から2026年3月31日までで、価格は二名一室利用時、朝食付きで20,500円からと非常にお得です。ただし、宿泊には20歳以上の制限があるため、注意が必要です。

ISEKADOは、三重県伊勢市で「あなたの人生にエールを！」をスローガンに掲げ、多様なクラフトビールを展開しています。特に、世界のビール品評会で多数の受賞歴を持つ信頼のブランドです。これまでにも、英国のIBAでは四大会連続でゴールドメダルを受賞するなど、その実力は折り紙付きです。

HOTEL VISON自体も、食と癒しの場として広大な敷地に農園や、産直市場、レストランなど約70店舗が出展しており、伊勢神宮や熊野古道へのアクセスも良好です。観光地としての魅力も十分に備えており、まさに三重県観光の拠点として最適な宿泊施設です。

これからの夏、旅行やリフレッシュを考えている方にとって、「VISON IPA」を楽しみながら特別な体験ができるこの機会を見逃す手はありません。オリジナルのビールを味わい、リラックスしたひとときを過ごすために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。