COP29:子どもへの影響
2024-11-13 11:28:26

COP29開幕:子どもたちの権利を最優先に、気候変動対策へ!ユニセフが各国に訴え

2024年11月、アゼルバイジャンの首都バクーにて、国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)が開催されます。世界中で気候変動の影響が深刻化する中、特に子どもたちは、その影響を最も大きく受けています。

ユニセフ(国連児童基金)は、COP29において、気候変動対策における子どもたちの権利擁護を強く訴えています。事務局長のキャサリン・ラッセル氏は、「子どもたちは、記録的な暑さ、洪水、干ばつといった気候災害に見舞われ、その影響を最も大きく受けています。COP29において、各国政府は子どもの権利を最優先に考え、気候変動対策を強化しなければなりません。」と述べています。

ユニセフは、COP29における各国への具体的な呼びかけとして、以下の4点を挙げています。

1. COP29の「カバー決定」において、気候変動が子どもたちに与える影響への対応を明確にすること。
2. 子どもたちのための気候資金を大幅に増やすこと。
3. すべての新たなNDC 3.0が、子どもに配慮した内容であり、気候変動が子どもに与える不均衡な影響に対応していることを保証すること。
4. 子どもと若者が気候に関する意思決定の場に同席し、議論に参加できるよう、エンパワメントすること。

ユニセフは、気候変動対策において、子どもたちの権利とニーズを最優先に考えることの重要性を強調し、各国政府が積極的に行動を起こすことを求めています。


画像1

会社情報

会社名
公益財団法人日本ユニセフ協会
住所
東京都港区高輪4-6-12ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016

関連リンク

サードペディア百科事典: 気候変動 ユニセフ COP29

Wiki3: 気候変動 ユニセフ COP29

トピックス(国際)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。