LayerXが開く新たなHRMの扉
株式会社LayerXは、自社の提供する「バクラク」シリーズに新たに人事領域、つまりHRM(Human Resource Management)に進出することを発表しました。この新たな挑戦は、これまでのビジネスプロセスをデジタル化してきたLayerXならではの試みであり、特に勤怠管理に関するサービス「バクラク勤怠」のリリースが期待されています。
新しい勤怠管理サービス「バクラク勤怠」
「バクラク勤怠」は、従来の勤怠管理に伴うストレスを軽減し、ユーザーが直感的に操作できるサービスです。打刻や勤怠の確認、管理が圧倒的に簡単に行えるような設計が施されています。特に注目されるポイントは、チャットツールとの連携が可能な点です。Slackなどのツールを利用することで、勤怠管理における作業をさらにスムーズに進めることができます。将来的にはAIによる業務サポート機能も実装予定で、さらなる利便性の向上が目指されています。
事前登録キャンペーンの実施
「バクラク勤怠」は今秋の提供開始を予定しており、リリースに先立って特別なセールスポイントがあります。事前登録を行うことで、ご契約時の利用料金が6ヶ月分無料になるキャンペーンが実施されます。これにより、先行利用者にはリリース予定の機能やサービス内容の案内も届くため、早期の参加が推奨されています。
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より良いHRMを目指して
LayerXのミッションは「すべての経済活動をデジタル化する」ことです。そして、長年BSM(法人支出管理)領域で培った経験を基に、多くのユーザーから寄せられたHRMサービスの要望に応える形で、この新しい領域への展開を決定しました。HRMは法令遵守や給与支払い等、厳しい条件を満たさなければならないため、企業のコーポレート部門にとっては課題が多い領域です。こうした課題も、LayerXの技術力を活かして解決できる余地は大いにあります。
LayerXの背景とビジョン
LayerXは、「バクラク」シリーズを通して、請求書処理や経費精算、法人カードといった支出管理を一本化し、業務効率化と法令対応の両立を図っています。2021年1月からこれまでに6つのプロダクトをリリースし、10,000社以上の導入実績を誇ります。このような成長を支えるのは、グローバルな視点で見たITの進化をしっかりと捉え、AI技術を積極的に活用する姿勢にあります。
まとめ
「バクラク勤怠」は、今秋に登場することで、企業のHRM業務において新しい風を吹き込むことが予想されています。事前登録を通じて、多くの企業の負担軽減につながることが期待され、その結果としてより良い働き方を実現する手助けとなるでしょう。今後のLayerXの活動に注目が集まる中、特にHRM領域への進出は、同社のさらなる発展を予感させます。