社会インフラの未来を変える「SynQ Remote」
株式会社クアンドが開発した「SynQ Remote(シンクリモート)」は、業界の最前線で注目を集めています。2025年8月27日から29日にかけて、インテックス大阪で開催される「ジャパンビルド-建築の先端技術展-大阪」に出展することが決まりました。この展示会は、最新の建築・土木技術が一堂に会する貴重な機会です。
「SynQ Remote」とは?
「SynQ Remote」は、現場からの映像を利用して遠隔での支援を可能にするコミュニケーションツールです。ユーザーは、リアルタイムで映像を共有し、視覚的に指示を受けながら作業を進めることができます。特に、労働力不足の問題に直面している建設業界において、その機能は重要性を増しています。
展示ブースでは、特に「東京水道株式会社」の導入事例を取り上げ、多くの専門家がわずか10人で250件の日々の現場に対応している様子を紹介します。この事例は、日経コンストラクションの8月号にも特集されており、具体的な活用事例として広く認知されています。
展示会の詳細
- - 展示会名: 第9回 JAPAN BUILD OSAKA -建築・土木・不動産の先端技術展-
- - 日程: 2025年8月27日(水)~29日(金)10:00~17:00
- - 会場: インテックス大阪
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102
最寄り駅: コスモスクエア駅(徒歩約9分)、トレードセンター前駅(徒歩約8分)、中ふ頭駅(徒歩約5分)
事前登録が必要ですので、ぜひ公式サイトからご確認ください。
東京水道の事例
「東京水道」では、現場からリアルタイムで映像を送信し、ポインタやお絵描き機能を駆使して的確な指示を行うことで、現場の効率を飛躍的に向上させています。特に夜間工事においても対応できる高画質通信が評価されています。また、60代以上のベテラン社員でも操作は簡単で、すぐに活用できるため、全世代の業務参加を実現しています。
新機能を早期に体験
展示会では、今後正式にリリース予定の新機能も体験できます。ビデオ通話の内容をAIが自動的に整理し、議事録や報告書を作成する機能は、施工現場での効率を大幅に向上させる可能性を秘めています。「話すだけで完了する未来」が目の前に迫っています。
クアンドのビジョン
株式会社クアンドは、地域産業やレガシー産業のアップデートを目指し、技術者不足や労働力不足の問題を解決するために、移動時間の削減に焦点を当てた展開を進めています。同社が提供する「SynQ Remote」は、現場に行かずとも、正確な指示や記録、判断を下すための強力なツールです。今後もAI技術を取り入れ、施工管理の未来を支えていくことでしょう。
この展示会でしか共有できない情報や体験をぜひお見逃しなく!