JR西日本グループの新たな事業共創プログラム「ベルナル」に22社が参加決定！

JR西日本グループの共創プログラム「ベルナル」参加企業発表

JR西日本グループは、2025年度の事業共創プログラム「ベルナル」に参加するスタートアップ企業22社を発表しました。このプログラムは、地域や社会の課題解決を目指すスタートアップと共に、持続可能なビジネスを創出することを目的としています。

UNIDGEの役割

事業共創プログラムの運営パートナーである株式会社ユニッジは、JR西日本グループとの連携のもと、プログラムの全体設計や事業開発の支援を行っています。このプログラムに参加する企業は、9月1日から10月31日までの募集期間を経て、JR西日本の掲げる目標に合致する企業として選ばれました。

参加企業の選定基準

「ベルナル」では、次の5つの募集領域に基づいた企業が選定されました。
1. 沿線の未来づくり
2. ヒトと技術の共創
3. 変化への対応
4. リアルの価値の再定義
5. 海外からのお客さまへの価値提供

これらの領域において、参加企業は融合の可能性を持つスタートアップとして認定されています。

参加企業一覧

2025年度に選ばれた企業には、以下のようなスタートアップが含まれています。

- 株式会社レッドクリフ
- 株式会社イナック
- 株式会社TENT
- 株式会社for Crafts
- 株式会社Dwilar
- ONESTRUCTION株式会社
- LOOVIC株式会社

また、海外企業や地方のスタートアップも含まれ、国際的および地域的な多様性が示されています。

今後の展望

2025年度プログラムの参加企業は、JR西日本グループが持つ交通インフラやデジタルサービスを活用し、事業の実証や検討を進めることになります。主なスケジュールとしては、2026年に一次から二次の審査会を行い、最終的な審査は2027年に実施予定です。これらの審査会では、参加企業が示した実証結果や事業計画の進捗を基に、事業化の可否を検討します。

「ベルナル」の目的

このプログラムの主な趣旨は、地域の課題解決をはじめ、持続可能な社会を築くための新しいビジネスモデルを創造することにあります。JR西日本グループの資源を最大限に活用し、参加企業の成長と新規事業の創出を両立させることで、革新的なサービスやプロダクトの誕生を目指しています。特に、地域に密着した活動を重視し、企業と地域が共存する道を探る試みが続けられています。