人型重機が鉄道メンテに導入
2024-07-17 10:43:27

世界初!直感操作の人型重機が鉄道メンテナンスに導入!JR西日本が採用、高所作業の未来を変える

世界初!直感的な操作システムを搭載した人型重機が鉄道メンテナンスに導入



株式会社人機一体(本社:滋賀県草津市)が開発した人型重機が、2024年7月より西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)の営業線における鉄道設備メンテナンスに導入されることが発表されました。

この人型重機は、JR西日本、日本信号株式会社、人機一体の共同研究開発によって生まれたもので、同社の特許技術を搭載した高所重作業ロボット「零式人機 ver.2.0」をベースに開発されました。

鉄道メンテナンスの高所作業を革新



本製品は、鉄道設備メンテナンスにおける高所重作業の解消、生産性と安全性の向上を目的としています。従来、危険な高所作業は熟練の技能者によって行われていましたが、人型重機は遠隔操作で高所作業を行うことができ、労働災害のリスクを大幅に軽減します。

人機一体のロボット工学技術が実現する直感操作



人型重機は、人機一体独自のロボット工学技術により、直感的な操作を実現しています。VRゴーグルを通してロボット目線での作業が可能で、操作者はまるで自分が重機に乗り込んで作業をしているかのような感覚で操作できます。

多様な作業に対応可能な汎用性



本製品は、塗装や伐採など、さまざまな作業に対応できるよう設計されています。また、最大40kgの重量物を把持し、12mの高所作業を行うことも可能です。

社会課題解決への貢献



近年、建設業の就業者数は減少傾向にあり、特に技能者の高齢化が深刻化しています。人型重機の導入は、このような社会課題の解決に大きく貢献すると期待されています。

滋賀県草津市から生まれた革新的な技術



人機一体は、立命館大学発のロボティクススタートアップとして、滋賀県草津市に本社を置く企業です。同社は、先端ロボット工学技術を用いて、人々の生活をより豊かにすることを目指しています。

今回のJR西日本への人型重機の導入は、人機一体の技術力の高さを証明するものであり、今後の更なる発展が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社人機一体
住所
滋賀県草津市青地町 648-1秘密基地人機一体
電話番号

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