新しいBLSコース「NCLS」が愛知県に初上陸！看護師必見の急変対応セミナー

愛知県初開催！NCLSコースの魅力

看護師の皆様に朗報です！新しいBLS（Basic Life Support）コース「NCLS（Nursing Cardiac Life Support）」が、2025年2月に愛知県豊田市で初めて開催されます。NCLSは、急変時の対応力を向上させるために設計されたコースで、臨床現場での応用が期待されています。

NCLSコースの概要

NCLSは、次の5つのパートから構成されています。
1. 蘇生科学
2. CPR（心肺蘇生法）
3. 呼吸管理
4. 初期評価/判断
5. 心停止アルゴリズム

シミュレーションを通じて、理論と実践を融合させて学ぶことができ、ただ型を学ぶだけでなく、その背後にある理解を深めることが可能です。これにより、看護師は急変時において的確な判断を下し、迅速に対応できる力を得ることができます。

院内蘇生の現状とNCLSの必要性

近年、健康問題や高齢化に伴い、病院内での急変が増加しています。しかし、以下のような課題がまだ残されています。

- 二次救命処置を受けてもBLS研修のままで終わってしまう
- 心電図や薬剤対応に不安が残る
- 医師の指示は守れるが、アルゴリズムに自信が持てない
- 研修を受けてからしばらくの間は急変対応ができるが、スキルの維持環境が不足
- 指導者による混乱が見られる

NCLSは、こうした問題解決を目指しています。「ACLS」や「ICLS」といった上級コースへの敷居の高さを感じている方、あるいは実践的なスキルを強化したいと感じている方には、特におすすめです。さらに、看護学生の参加も受け入れており、未来の看護師たちにとっても貴重な経験となるでしょう。

2025年2月16日、豊田市にて開催

このNCLSコースは、2025年2月16日に愛知県豊田市で開催されます。東京や千葉、神奈川での成功を受け、ついに愛知県にも上陸します。全国展開を視野に入れ、より多くの看護師が迅速な対応ができるようになることを目指しています。

参加の呼びかけ

参加を希望する看護師の皆様は、ぜひこの機会を逃さず、急変対応のスキルを磨いてください。私たちは、全国10か所以上でのNCLS開催を予定しており、各地域のインストラクターや教育担当者の協力も求めています。看護師が二次救命処置を当然のように実施できる日が訪れることを願っています。「私たちは命を預かっている職です。」と誇りを持って言えるよう、NCLSで共に成長しましょう。