「Omni Hub」と「Square」の連携がもたらす新たな顧客体験
株式会社フィードフォースが提供するオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」が、米国のブロック社が提供するグローバル決済端末「Square」との連携を発表しました。この取り組みにより、従来の店舗POSとして「Square」を活用している事業者は、オンラインストア上で顧客情報を一元管理できるようになります。これにより、オフラインとオンラインを結びつけたシームレスな顧客体験が実現します。
「Square」連携の背景
「Omni Hub」は、2021年4月にサービスを開始以来、ShopifyやクラウドPOSレジ「スマレジ」と連携することで、オムニチャネル化を支援してきました。特にコロナ禍の影響で、消費者がオンラインとオフラインの購入スタイルを使い分ける傾向が強まる中、オムニチャネル戦略の必要性が高まっています。このアプリは、店舗とECを結びつけて顧客に便利な購買体験を提供するための強力なツールとなっています。
実際に、提供開始から3年半で、2,500以上の実店舗が「Omni Hub」を導入し、参加する事業者からは「顧客情報が明確になったことで施策がより効果的になった」といった好評の声が寄せられています。これにより「店舗とECを結び、顧客体験を向上する」というミッションが確実に実現されています。
一方で、これまでの連携先では不十分だと感じる事業者からは、「Omni Hubを活用して会員情報を一元化したい」という声が多く寄せられてきました。そのため、今回の「Square」連携は、面倒な調整を行うことなく新たな可能性を提供するものとなっています。
「Omni Hub」で実現できること
「Omni Hub」を利用することで、次のような機能が実現できます:
- - オンラインストアで登録された会員情報を、Squareでも自動的に登録
- - Shopifyで構築したオンラインストアに、Square形式の会員バーコードを表示
さらに、「スマレジ」向けの機能を参考にしつつ、今後も機能が拡張される予定です。詳細情報については、公式サポートページにも記載されています。
お得で簡単な導入
「Omni Hub」の導入には初期費用がかからず、月額料金としてはShopifyアプリの基本料金である150ドルと、会員数に基づく従量課金が適用されます。シンプルで手間いらずな導入プロセスも魅力の一つです。
「Square」との連携に興味がある事業者様は、Shopifyアプリストアからアプリをインストールし、Squareとの設定を行うだけで利用が開始できます。また、今後は他のPOSシステムへの連携も検討中です。
未来への展望
Omni Hubは、さらなる店舗運営の支援につながる機能拡張を計画しています。新たなPOSシステムとの連携や、ポイント制度の融合等、より多くの事業者様のニーズに応えるための施策を推進していく予定です。事業者様やユーザーのご意見をもとにした積極的なアップデートを通じて、便利な顧客体験を提供し続けることを目指します。
「Omni Hub」について
「Omni Hub」は、店舗とオンラインの接点を効果的に結びつけ、顧客体験を向上させることを目指しています。現時点で、導入店舗は2,500を超え、連携している会員数は700万人を超えています。フィードフォース社が提供するこのアプリは、企業のビジネスモデルに革新をもたらす手段として注目されています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社フィードフォース
- - 所在地: 東京都港区南青山1丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
- - ウェブサイト: フィードフォース公式サイト
顧客体験のアップデートに関心のある方は、ぜひ「Omni Hub」を検討してみてはいかがでしょうか。