AI面接サービス『SHaiN』の進化
株式会社タレントアンドアセスメントが開発した対話型AI面接サービス『SHaiN』が、2024年8月より新たにセルフエントリー機能を導入すると発表しました。この機能の実装により、応募者は自分のタイミングでAI面接に進むことが可能となり、よりスムーズな応募体験を実現します。
セルフエントリー機能の狙い
これまでは、応募者がAI面接を希望しても、採用担当者からの受検URLを待たなければならず、結果的にタイムラグが生じていました。新たに搭載されるセルフエントリー機能では、応募者が選んだ店舗の専用URLを通じて、直接AI面接にアクセスできます。この変更により、応募者の負担を軽減し、企業側も受検URLの発行や確認業務から解放されることで、大幅な業務改善が期待されています。
SHaiNとは?
SHaiNは、戦略採用メソッドを基にしたAIによる面接プラットフォームです。面接のヒアリングから評価レポートの作成までを全自動化しており、人間が行う面接での評価のばらつきを改善することを目的としています。これにより、合否基準が統一され、誰もが公平に選考を受けることができるようになります。受検者は24時間365日、スマートフォンやタブレットを使用して、非対面・非接触で面接を受けることが可能です。
採用業務の負担軽減
SHaiNの導入企業は500社を超え、採用面接に留まらず、昇格や社員アセスメントなど広範な用途で活用されています。企業は面接評価レポートを活用し、さらに効果的な対面面接が実施できるようになります。これにより、採用管理の精度向上と業務効率化を同時に実現できるのです。
インクルーシブな評価へ
タレントアンドアセスメントは、SHaiNを通じて、性別や国籍、学歴に関係なく平等に評価される社会の実現を目指しています。持続可能な開発目標(SDGs)の推進に寄与することを企業の重要な使命と捉えており、システムの進化を通じて社会全体にプラスの影響を与えることを目指しています。
まとめ
新たにセルフエントリー機能を追加することで、SHaiNはより一層の進化を遂げることになります。企業と応募者両者にとってメリットが多いこのサービスは、今後の採用市場でのスタンダードになることが期待されます。タレントアンドアセスメントは、進化し続ける『SHaiN』を通じて、より魅力的で効率的な採用プロセスの実現を目指しています。