畳縁のクラフト進化
2025-04-11 11:02:03

畳縁の魅力を再発見!クラフト素材としての可能性を広げる

畳縁の魅力を再発見!クラフト素材としての可能性を広げる



日本の伝統的な素材である畳縁(たたみべり)が、近年、クラフト素材として新たな進化を遂げています。この古くからの技術とデザインの融合は、単なる伝統の枠を超え、国内外で注目を集めています。特に、岡山県倉敷市に本社を構える髙田織物株式会社は、国内シェアNo.1を誇る畳縁の製造・販売メーカーとして、この動きの先駆者となっています。

畳縁の新たな魅力とは


髙田織物が展開する畳縁は、なんと1,000種類以上ものデザインと素材が揃い、和風だけでなく、北欧風やポップなものまで多様性に富んでいます。軽量で耐久性が高いという特性から、バッグやポーチ、アクセサリーなどのハンドメイドにも非常に向いていると言えます。また、畳縁は両端の始末が不要なので、初心者でも簡単に扱える点も大きな魅力です。相反するような「伝統」と「モダン」が融合したクラフトの可能性は、これから更に広がることでしょう。

日本ホビーショー2025の出展


髙田織物は、2025年4月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「第49回 日本ホビーショー」に出展します。このイベントは、日本最大級のクラフトイベントとして名高く、毎年多くの人々が参加します。今年のテーマは「Handmade Journey 2」で、様々なクリエイターの想いや作品が集まる予定です。

髙田織物が出展するのは「ARENAアリーナ」という特別なエリア。ここでは、畳縁を使った様々なハンドメイドの作品や、実際に触れることができる素材が展示される予定です。一般の来場者が参加できるワークショップも実施されるので、気軽に畳縁の魅力を体験することができます。

教育への取り組み


髙田織物は、教育においても重要な役割を果たしています。「畳縁クラフトキット」を開発し、中高生に向けたものづくりの喜びを感じてもらうプログラムを提供中です。家庭科の授業に設けられたこの教材は、学生が実際に手を動かしながら日本の伝統的な素材を学び、地域産業への理解を深める機会を提供しています。この取り組みは、地域資源を教材化し、ふるさとの文化を尊重する心を育てることを目的としています。

提供される製品とサービス


日本ホビーショーでは、畳縁の販売コーナーが設けられ、厳選された製品が展開されます。また、畳縁を使ったバッグやアクセサリーの展示も行われ、訪れる人々に新たな生活様式を提案する場となります。さらに、参加者はその場で、畳縁を使ったボタン作りのワークショップにも参加できます。これにより、どなたでも手軽にクリエイティブな体験ができるチャンスが広がるでしょう。

持続可能な未来を目指して


髙田織物は、SDGsに対応したサステナブルなモノづくりにも力を入れています。再生素材や端材の利用を通じて、環境負荷を低減しつつ、伝統技術を次世代に継承する取り組みを続けています。このような背景からも、多くの注目が集まることは間違いありません。

2025年には、文具女子博へも出展し新たな商品を提案する計画です。畳縁の持つ可能性は、これからの生活において新たな楽しさを呼び起こすことでしょう。これからの展開が非常に楽しみです!

まとめ


「畳縁」はただの伝統素材ではなく、現代と融合した新たなクラフト素材としての地位を築いています。コミュニティや教育現場への展開を通じて、未来への可能性が広がっています。是非、東京ビッグサイトでのイベントに足を運び、髙田織物の新しい魅力に触れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
高田織物株式会社
住所
岡山県倉敷市児島唐琴2-2-53
電話番号
086-477-7162

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