公共交通機関のバリアフリー基準を見直し! ガイドライン改訂に向けた検討会開催
公共交通機関のバリアフリー水準向上へ! ガイドライン改訂に向けた検討会開催
国土交通省は、7月10日に「令和6年度第1回 公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会」を開催し、公共交通機関におけるバリアフリー水準の向上を目指したガイドライン改訂に向けた検討を行います。
この検討会では、障害者や高齢者など、あらゆる人が安心して公共交通機関を利用できるよう、当事者目線で議論が活発に行われます。具体的には、令和6年3月に開催された「第11回移動等円滑化評価会議」でとりまとめられた、当事者目線に立ったバリアフリー環境の課題に関する最終とりまとめを踏まえて、ガイドラインの見直しを検討していきます。
近年、高齢化社会の進展や多様化する利用者のニーズに対応するため、公共交通機関のバリアフリー化はますます重要性を増しています。国土交通省は、バリアフリー法に基づき、移動等円滑化基準を制定し、ガイドラインを策定することで、公共交通機関のバリアフリー水準の向上を図ってきました。
今回の検討会では、ガイドライン改訂に向けた議論を通して、より安全で快適な公共交通機関の実現を目指します。検討結果に基づき、ガイドラインを見直し、具体的な整備指針を示すことで、バリアフリー水準の更なる向上に繋げていく予定です。
検討会概要
日時: 令和6年7月10日(水) 16時00分~18時00分
場所: 中央合同庁舎3号館3階 総合政策局AB会議室(東京都千代田区霞が関2-1-3)
開催形式: ウェブ会議
議題: 当事者目線に立ったバリアフリー環境の課題の最終とりまとめを踏まえたガイドラインの見直しの検討 等
構成員: 別紙のとおり
取材について
会議については非公開となりますが、冒頭挨拶のみ撮影可能です。取材を希望される方は、7月9日(火)15時までに、人数、氏名、所属、連絡先、使用機材をメールにて送付ください。
取材申込先メールアドレス: hqt-sousei-barrierfree★gxb.mlit.go.jp(★は@に変えて下さい)
会議資料等は後日、国土交通省のホームページにて公開予定です。
関連ページ: https//www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000348.html
バリアフリー化に向けた取り組み
国土交通省は、今後も関係機関と連携し、誰もが安心して利用できる公共交通機関を実現するため、バリアフリー化に向けた取り組みを積極的に推進していきます。