手帳で日常に彩りを
日々の生活に彩りを加えるための助けとなる手帳。その重要性と魅力を再確認する新しい一冊が、株式会社大和書房から2024年11月23日に発売されます。著者は、エッセイストで整理収納アドバイザーとして活躍している柳沢小実さん。この本では「自分ログ」で毎日を変える手帳の使い方について深く掘り下げています。
手帳の持つ力
「手帳は自分を認めて前に進むためのツール」だと語る柳沢さんにとって、手帳はただの予定管理のアイテムではありません。彼女にとって手帳は、自己認識を深め、未来に向けた自己成長の道しるべとなるものです。多くの人が手帳を使っている中、柳沢さんの「自分ログ」は、様々な視点から日々の気づきを促進します。
日常を豊かにする「自分ログ」
本書では、特に「自分ログ」というコンセプトが重要です。これは、日常の出来事や考えを記録することで、未来に向けた気づきを生むものです。例えば、1ヶ月の買い物記録をつけることで、購入したアイテムが本当に価値あるものであったかを振り返ることができます。このような取り組みは、次回の買い物の判断にも役立ちます。
さらに、マンスリー写真ログや旅ノート、ワードローブのメモなど、日常生活を豊かにするためのユニークなアイデアが盛りだくさん。この本では、著者自身の手帳の使い方も詳しく紹介されており、読者は実践的なヒントを得ることができます。
豊かな手帳ライフの提案
本書は、手帳がどのように私たちの日常に彩りを与えてくれるのかを教えてくれます。目次には、手帳が叶えてくれること、重要なライフログの記録方法、筆者自身の手帳の使い方、手帳の楽しみ方など、興味深い内容が並んでいます。これにより、自分自身で手帳をどのように活用できるかの具体的なイメージが湧いてくることでしょう。
著者について
柳沢小実さんは1975年に東京都で生まれ、写真学科を卒業後、エッセイストとして数多くの書籍を執筆しています。暮らしや台湾に関する著書は30冊以上に及び、確かなもの選びの腕前で数社での商品開発にも携わっています。最近では『これからの暮らし計画』や『大人の旅じたく』も発表しており、さまざまな視点から生活に役立つ情報を提供しています。
書籍詳細
本書のタイトルは『自分ログで毎日が変わる手帳のある暮らし』。A5版で128ページから成り、定価は1,650円(税込)。手帳の力を再認識できる一冊として、多くの人に手に取っていただきたい作品です。手帳を上手に活用し、自分の生活を豊かにするための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。