新防犯サービス「Share-Ju」
2023-06-30 11:51:47
新たな防犯の形「Share-Ju」が警察と市民を繋ぐ
新たな防犯の形「Share-Ju」が警察と市民を繋ぐ
近年、犯罪の増加やその予防が社会問題となっている中、新たなサービス「Share-Ju」が登場しました。このサービスは、防犯カメラの映像を開示する際の煩雑な手続きを代行し、手間を省くことを目的としています。特に、個人や企業が設置した防犯カメラの映像管理をそのまま負担せず、必要なときに警察などに迅速に映像を提供することで、犯罪検挙率の向上が期待されています。
「Share-Ju」とは
「Share-Ju」は、すべての人々が安全に暮らせる社会を目指し、個人で設置した防犯カメラの映像を警察などに開示する役割を担うサービスです。このサービスを利用することにより、警察が設置者に直接依頼をしたり、映像を確認する手間が省かれ、迅速な対応が可能となります。
特に注目されるのは、映像管理の負担が軽減される点です。これにより、設置者は犯罪を未然に防ぐ役割を持ちながらも、映像を管理する煩わしさから解放されます。
特製シールの役割
「Share-Ju」では、特製シールを用意しました。このシールには犯罪抑止の効果が期待されており、防犯カメラが設置されていることを示すことで、犯罪者への抑止力となります。ユーザーがこのシールをカメラに貼ることで「映像が監視されている」というメッセージが周囲に広がり、犯罪を未然に防ぐ力を高めることができます。
申請の流れとプライバシーの配慮
安全な運用を確保するために、警察からの開示申請があった際には、申請者の真偽確認を行います。これにより、偽の警察官による悪用を防ぐ仕組みが整えられています。また、運営会社側でもカメラの映像を原則として閲覧せず、プライバシーへの配慮がなされています。万が一、開示したくない映像が映りこんでしまった場合には、開示しない選択も可能です。
社会的影響と今後の展望
「Share-Ju」の普及が進むことで、設置された防犯カメラから得られる映像の有効活用が期待されます。これにより、犯罪の発生を抑えるだけでなく、初犯での捕捉率が上がるため、結果的に犯罪全体の減少に繋がると言われています。
また、子供や高齢者が行方不明になった際や災害時の捜索にも役立ちます。防犯カメラが普及することで、地域全体の安全が向上することが見込まれます。
「Share-Ju」のサービス開始と今後の展開
「Share-Ju」のサービスは現在先行販売中で、特にブロードバンド環境が整っている人々や、ビジネスオーナーなどに広く利用されることが期待されています。この新しい安全の形が広がれば、10年後には大きな社会変革が起こる可能性があります。
Makuakeの支援購入サービスを利用した先行販売は2023年6月30日から8月30日までで、製品の提供は2023年10月上旬から開始される予定です。「Share-Ju」は防犯カメラの機能を強化し、今後も社会貢献に取り組んでいく意向を示しています。
この取組みを通じて、より多くの人々が安全で安心して生活できる社会づくりに寄与していきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社イッツアイ・クリエイト
- 住所
- 千葉県千葉市
- 電話番号
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