CryptoGamesが「CG Ventures」を設立
ブロックチェーンゲーム開発で知られる
CryptoGames株式会社は、新たなコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)事業である
CG Venturesの設立を発表しました。これにより、同社はWeb3領域だけでなく、トレーディングカード(トレカ)市場への出資にも注力していくことが明らかになりました。
Web3領域への継続的な投資
これまでCryptoGamesは18年の設立以来、事業シナジーが期待できるWeb3関連の17社に投資を行ってきました。新たに設立されるCG Venturesの重要な役割は、これまでの投資活動を基盤にし、より拡大したネットワークと知見を有効利用することです。
トレカへの新しい挑戦
CG Venturesは特にトレカ領域への投資に注力するとしています。この分野は、近年急成長を遂げており、暗号資産やNFTとの相性も良く、新たなビジネスチャンスを秘めていると言われています。これによりCryptoGamesは、今後の投資対象として急成長が見込まれる企業を探索し、資金提供を行うことで、さらなる成長を目指します。
投資概要
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- - 投資領域: Web3およびトレカ領域における事業シナジー
- - 投資対象ステージ: アーリー期からシード期までの企業
- - 投資方法: 株式への直接投資
多様なポートフォリオの形成
CG Venturesは、すでに多くの企業への投資を行っているCryptoGamesの強みを活かし、関連するプロジェクトに対して積極的な投資を行います。現在、過去の投資先には以下の企業が含まれています。
- - 株式会社MOCHIRON
- - Komlock lab株式会社
- - BOBG PTE. LTD.
- - GUILD株式会社
- - YGGJapan
- - 株式会社CHAINSODA
- - HEALTHREE株式会社
- - 株式会社Pacific Meta
- - 株式会社Automagica
- - Arriba Studio
- - FUNTASM ENTERTAINMENT Inc.
- - Zcoin(順不同)
これらの企業との提携により、CryptoGamesはWeb3やトレカ領域においてのさらなるビジネスシナジーを深め、新しいサービスや商品開発を進めることが期待されます。
CryptoGamesについて
CryptoGames株式会社は、2019年にブロックチェーンカードゲーム「クリプトスペルズ」をリリースして以来、日本のゲーム市場において革新的な事業モデルを展開しています。最初のクラウドセールでは900ETHを売り上げ、日本国内では最高記録を樹立しました。また、2020年には初めて地上波テレビCMも放送され、ブロックチェーンゲームの認知度向上に貢献しました。2022年にはガス代無料のOasys Verse layer「TCG Verse」を発表しており、「TCG STORE」や「OasChoice」といったサービスも展開されています。
今後も、CryptoGamesはWeb3やトレカ領域において新たな挑戦を続け、業界の発展に寄与していくことでしょう。
会社概要
- - 会社名: CryptoGames株式会社
- - 所在地: 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階
- - 代表者: 小澤 孝太
- - 設立: 2018年4月
- - 事業内容: ブロックチェーンゲーム開発支援、クリプトスペルズの運営、トレカRWA事業
詳細情報は
公式ウェブサイトをご覧ください。