ダイセーエブリー二十四、全面的な制服リニューアル
ダイセーエブリー二十四株式会社は、2025年4月から新たな従業員制服の導入を始めることを発表しました。愛知県一宮市に本社を構える同社は、チルド食品の物流を担い、創立から40年の節目を迎えた今年、その職場環境のさらなる向上を目指してこのプロジェクトに取り組んできました。
リニューアルの背景と目的
最近、従業員からの意見を取り入れた制服改良を行うためのアンケートを実施しました。このフィードバックを元に、デザインや機能において多くの改良が施され、より働きやすい環境が提供されます。特に、当社のブランドスローガン『Drive Every Road』は新たに帽子にデザインされ、職場全体の一体感を高める工夫がされています。
新制服の特長
防寒性と快適性の向上
新しい制服は、主に3つの温度帯で商品を扱うことを考慮し、異なる環境に対応できるように設計されています。具体的には、
- - ライト、通常、防寒のジャンパーの3種類を用意。
- - 防寒ジャンパーはアルミ素材を裏地に使用し、軽量化と保温性を実現。
- - 雨天や冷凍庫環境での作業に対応するため、着脱式のフードを追加。作業環境に応じて調整可能です。
- - 通気性のある軽量メッシュの帽子も新しくなり、長時間の着用でも快適に過ごせます。
作業効率を追求
すべてのトップスには伸縮性のある素材が使われ、作業の効率を追求しています。例えば、ポロシャツやジャンパーにはペン差しポケットが設けられ、ポケットの数自体も増やすことで小物の管理がしやすくなっています。
安全性の向上
全てのジャンパーには、夜間の作業時に安心を提供するため、反射素材が配されています。さらに、防寒ジャンパーには胸と腕にも同様の素材が施され、視認性が大幅に向上しています。
環境への配慮
制服の生地には環境配慮型の素材が採用されています。また、従業員が使用した制服の再利用やリサイクルを促進する制度が整備され、持続可能な社会作りにも寄与します。具体的には、旧制服を化学的に分解処理し、新しい糸の原料へとの再利用が行われます。
従業員の声
新制服を試着した従業員たちは、その機能性について高く評価しています。「寒い日でも快適に作業ができる防寒性の高さが嬉しい」「ポケットが使いやすく、小物の出し入れがスムーズ」といった意見が寄せられています。また、デザインに関しても「シンプルで、外出時も違和感がない」といった好評が多く、全体的に統一感のある洗練された印象が持たれています。
会社概要
- - 正式社名: ダイセーエブリー二十四株式会社
- - 本社: 愛知県一宮市萩原町萩原字松山531番地27
- - 代表: 代表取締役社長田中 孝昌
- - 設立: 1983年9月7日
- - 資本金: 5,500万円
- - 売上高: 288億円(2024年12月実績)
- - 事業所: 全国33拠点(2024年12月時点)
- - 事業内容: チルド食品専門の年中無休24時間配送業務及び流通加工、情報を絡めた流通提案業務
- - 公式サイト: ダイセーエブリー二十四株式会社