株式会社ZOZOがSDGs Action Award 2024で受賞
株式会社ZOZO(本社:千葉県千葉市、社長兼CEO:澤田 宏太郎)は、ソフトバンク株式会社が主催する「SDGs Action Award 2024」において、自社の物流拠点「ZOZOBASE」が「SDGs推進賞」を受賞したことを発表しました。この受賞は、同社にとって3度目の栄誉となります。
受賞の背景
ZOZOBASEは持続可能な運営を目指すために多様な取り組みを行っています。その一例として、電力の消費量とCO2の排出を減らすために空調最適制御システム「EMS-AI」を導入しました。このシステムにより、年間約500トンものCO2の削減が実現されており、使用電力の94.4%が再生可能エネルギーから供給されています。
地域への貢献
さらに、約500名のアルバイトスタッフを迎え入れ、地域の飲食店からの移動販売の促進などを行うことで、地域の雇用創出と活性化にも寄与しています。自動仕分けシステムなどの機器導入による作業の省人化は約30%達成。従業員の満足度を高めるための調査や業務改善活動も積極的に進められています。
企業のビジョン
ZOZOは2021年4月より「ファッションでつなぐ、サステナブルな未来へ。」というサステナビリティに関するステートメントを掲げており、2024年8月には「4つの重点取り組み」を策定しました。これらの取り組みを基に、企業としての持続的な成長と環境および社会への課題解決に力を入れていきます。
SDGs Action Awardについて
SDGs Action Awardは、ソフトバンクグループ内の300社以上を対象に、特に優れたSDGs推進の活動を評価するアワードです。このプログラムを通じて、企業間のノウハウや知識の共有が促進され、各社の活動をさらに高めることが期待されています。
ZOZOは今後も引き続き、社会と環境に配慮した新しいファッションの世界の創出を目指します。そのための努力は、今回の受賞をはじめとした数々の取り組みとして具現化しています。私たちは、次世代に向けた持続可能な社会の実現に向け、引き続き進み続けます。