フェアリーデバイセズが「Vision AI Expo 2025」に出展
フェアリーデバイセズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 藤野真人)は、2025年6月11日から13日まで幕張メッセで行われる「画像認識 AI Expo(Vision AI Expo) 2025」に出展することを発表しました。この展示会は、最先端の画像認識技術やAIに特化したイベントで、その中でフェアリーデバイセズの特異な技術とサービスを紹介する機会となります。
フェアリーデバイセズの目指すもの
フェアリーデバイセズは、人類の知恵を流通可能にすることを目指しています。そのために、現場での情報を機械学習が可能な形でデータ化し、ハードウェアとソフトウェア両方から最先端の応用研究を進めています。この理念を実現するにあたって、ユーザーが実際に体験できる具体的なデバイスやサービスを展示し、AIがどのように実業に役立つかを示すことが狙いです。
出展内容と体験できるデバイス
今回の出展では、特に注目すべきデバイスとして「THINKLET」を紹介します。このデバイスは、首掛け型のウェアラブル機器で、人間工学に基づいて設計されています。カメラやマイク、4G LTEモジュールなどを内蔵しており、装着者はハンズフリーで自然にコミュニケーションできます。特筆すべきは、5チャンネルのマイクアレイが搭載されており、騒音環境でも清晰な音声録音が可能です。
さらに、「LINKLET」というサービスも提供します。THINKLETデバイスを用いた一人称視点の映像を、「Microsoft Teams」や「Zoom」での遠隔支援やビデオ配信に活用できます。このシステムは、アフターコロナ時代に新しい働き方が求められる中、世界最大のテクノロジー展であるCES 2022において、Innovation Awardsを3部門受賞しています。また、Time社の「The Best Inventions」にも選ばれ、多くの注目を浴びています。
展示会の詳細情報
「Vision AI Expo 2025」の開催日程は、2025年6月11日(水)から13日(金)まで、毎日10:00から18:00までです。会場は幕張メッセの展示ホール8G-24で、フェアリーデバイセズのブースが設けられます。来場者には、THINKLETデバイスの実機を体験してもらい、その利便性や先進性を実感していただける機会を提供します。
デモや実際の使用例に基づき、これまでに得られたフィードバックや改善点についてもお話しする予定です。これは、今後の技術開発に向けた重要なフィードバックとなることを期待しています。
新たな技術が人々の働き方や生活スタイルをどのように変えるのか、その一端をぜひ現地で体験してみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。